【大人のおでかけ】青天を衝け・渋沢栄一ゆかりの地を巡る2 | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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【大人のおでかけ】青天を衝け・渋沢栄一ゆかりの地を巡る1 の続きです

 

  今回は大河ドラマ『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一ゆかりの地である埼玉県深谷市を巡りました

 

 

こちらが栄一の実家 通称 中の家(なかんち)

屋根の上には換気窓のある養蚕農家特有の造り

 

現在の家は明治28年(1895年) 妹夫婦が建て替えたものですが

栄一が23歳で実家を離れた後も 度々この家に帰省していました

 

 

 

ドラマから察するにこの家の周りに広大な畑があったのでしょう

裏にある川で藍染を洗ったのかもしれません

 

 

 

いくつかある土蔵も立派

 

 

 

農家でしたが帯刀を許されていたほど裕福でした

 

 

 

 

 

奥の部屋では晩年の栄一を模したアンドロイドが絶妙な動きを見せてくれます!

妹夫婦は栄一が帰省した際ゆっくり休めるように奥に立派な部屋を用意しました

 

 

 

 

余談ですが 私は深谷市のある埼玉北部出身ではありませんが

幼い頃 養蚕(ようさん)農家がわずかに残っていました

 

渋沢邸のように横に長い2階建てで 周りには蚕が食べる桑畑がありました

経緯は覚えていないのですが 養蚕農家の内部を見せてもらった記憶があります

1階は住居スペース 2階は仕切りのない大部屋になっていてそこで蚕を飼っていました

幼かった私は『虫と一緒に住んでいる⁉』と驚いたのですが(ごめんなさい)

きっと上質な糸が作られていたに違いありません

 

渋沢邸を見ておぼろげな記憶がよみがえりました

 

 

渋沢家が住む血洗島(ちあらいじま)村の氏神様 諏訪神社

 

 

拝殿は大正時代に栄一が寄進したもの

 

この神社では獅子舞が奉納されたのですが

ドラマではお上の無理難題で祭りが中止になったものの栄一の機転で獅子舞が披露されるシーンがありました

 

晩年 栄一はこの祭りの時期になると帰省し 獅子舞鑑賞を楽しみました

 

 

 

 

栄一の従兄で学問の師でもある尾高惇忠(おだかじゅんちゅう)が住む下手計(しもてばか)村の鎮守・鹿島神社

 

 

 

 

 

 

境内には尾高惇忠を称える碑

 

 

 

上部の文字は徳川慶喜によるもの

渋沢栄一の陰に隠れていますが 尾高惇忠もかなりすごい人です!

 

 

ケヤキ

 

 

 

 

枯れ木となってしまった根本には その昔水が湧き出ていて

栄一の母はその水で女性ハンセン病患者の体を洗ってあげました

 

ドラマでも『自分だけじゃなく、みんなが嬉しいことが一番なんだよ』と栄一に諭す場面がありましたが とても心の深い人だったんですね

つづく

 

사이타마에 이런 위대한 분이 있었다니... 드라마로 처음으로 알았어요

 

 

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