香料会社の広告のコピーには、香料の魅力・意味・情熱が表されていることが多く、おもしろいな~っと思ったので、いくつかご紹介しますね♪

①稲畑香料株式会社
http://www.inabatakoryo.co.jp/

「香りは目にみえない
香りは言葉に尽くせない
見たり聴いたりできない

だから心に想う香りを うまく伝えられなくてもどかしい

香りは遠いあの日の思い出をよみがえらせるタイムマシン
ときに激しく 心をかき乱させ
ときに優しく またたく間にあの懐かしい場面に連れていってくれる

ひとが心に想う香りを
心をこめて見極め 聴きとどけ
もう一度創りあげることが私たちの仕事です」

photo:01



少々くさい台詞のように聴こえる気もしますが…実際調香師の仕事は、そんな「誰かが心に描いている“見えない香り”をいかに汲み上げて、目の前にそれを一緒に思い出すように描き出すか…」というものだと私は思っています。

そのためにはただ香りを創る技術だけではなく、依頼者のイメージを汲み取る感性やコミュニケーション能力、センスを磨くことも大切になってきます。人間としての幅をひろげ経験を積みながら、素晴らしい調香師となれるよう私も生徒たちをサポートしてゆけたらなあ…と思っています。

photo:01



私たちは食物が好ましいものかどうかを、“口に入れる前ににおいを嗅いで”判断します。

美味しそうなにおいであれば食欲がそそられ、消化液の分泌が始まります。調理中でも、においで料理の出来具合を判断し、無意識に味を予測することもありますよね。

一方、嫌なにおいは食欲を減退させます。食物が古くなると腐敗や変敗を起こしますが、それにより放たれる異臭で、口にすることが適さず身体に有害であることを知ることができます。

“嗅覚”という本能が、私たちの口にするものを決定していると言っても過言ではないかもしれません。

そんな嗅覚を刺激し、食欲を湧かせる、スープやカレーに使われるペッパー、ナツメグ、カルダモンなどのスパイスはもちろん「食品用香料(フレーバー)」です。他にも、ガムやグミ、キャンディなどのお菓子のメロン、ストロベリー、マンゴー、アップルなどなど…果汁だけでは美味しさを再現できない味を強化したり、日々の生活を豊かに、美味しく彩ってくれるフレーバーがたくさんあります。

ぜひ、食品の“香り”も、しっかりと味わいながら三度三度の食事を味わってほしいものです *
先日お伝えした、花は昆虫を呼ぶために香りを出すというお話の続き…。

昆虫を誘い込むために芳香物質を出す、ということは、逆をかえせば昆虫が活動しないときにいくら香りというシグナルを出しても寄ってこないというわけです。
だから、花も昆虫の活動する時間…「朝」か「晩」に力を発揮します。

photo:01


たとえば朝顔 *
朝顔は早起きしないと香りを嗅げません。早朝4時半~5時に香るそうです。
逆に夕顔はちょうど夕方の、
ある時間にだけ香ります。不思議なことに30分ほど香ったらパッタリと止むそうです。

朝顔育てたのなんて小学校の理科の授業以来かしら…。そのときはにおいなんて嗅いだ記憶もあまりなく…。
今年の夏、お庭に朝顔、夕顔を咲かせる予定の方がいらっしゃいましたら、ぜひ、早起きして誘われるように朝顔の香り、確認してみてくださいね♪

最近面白い記事を読みました。
医学博士フェヒナー著『ナンナ、もしくは植物の精神生活について(1848)』によると…
「花たちは自分の芳香によってお互いに交信しあうことができ、声が内部から出るように香りも内部から発せられる。声の調子で暗闇でもお互いの区別がつくのと同じように、花も皆その香りで互いにわかりあえるのだ」とか…!

花にとって、香りは何かを伝えるための声と同等なのですね。
たしかに対外的にも、花粉を運んでもらうための虫を惹きつけるために、花々は美しい花弁の色、蜜を持つといいます。しかしその美しい花が居るよ~、と遠くにいる昆虫に訴えかけるには、近づかないとわからない色や蜜だけでは少し足りません。そのときに、誘惑するような甘ーい花の香りがしたならば…もうおわかりになりますよね。

歩いて自分から声を掛けたり訴えたりできない花ならではの、発達した感覚とも言えるでしょう。

photo:01



ちなみに1986年10月の朝日新聞にもこんな記事が…!
『植物も“におい”に敏感!?ー植物間の会話』
「植物も外敵が来たのを互いに教えあい、防御対策をたてている。
ポプラなどは傷を受けると、苦みをもった物質の量が増える。これは次の攻撃をしにくくするためと解釈される。
ところが数本のポプラなどをひとつの密閉した箱に入れて一本に傷をつけると、周囲の木でも苦みをもった微量ガスを放出、それを他の木が感じて、警戒体制に入るのではと推測されている。」

仲間を含め、自分たちを守ろうとさりげなく手を組む植物たち…私たちに聴こえない会話をきっと日々、彼らは交わしているのでしょうね。今何を考えているのか、耳を澄まして聴こえてきたらいいのにな…*

7/1(日)、いつも調香ワークショップの会場としても大変お世話になっている、とおってもセンスのよいコルセットデザイナーであり経営者でもあるbambiちゃんのお店「abilletage」1周年記念パーティに参加させていただくことになりました!

そして大ニュース!!!!
なななんと…
「abilletage」1周年を記念したオリジナルルームフレグランスを我がAblaxas.が担当させていただくこととなりました♡♡♡

このイベントの7/1(日)からの限定発売となるアビエタージュをイメージしたフレグランスのテーマは…
「フルーティ・シャンパン」の香り☆

ただ甘いだけではなく、時にドライに誘いをかわし、時にミステリアスな表情で人を酔わせるフルーツ漬けのシャンパンのように魅力的な女性像…まさに「アビエタージュ・ガール」な香りを表現しています♡

ぜひ、どんな香りかはパーティ当日にお確かめください…♪( ´θ`)ノ
デザインはアビエタージュフライヤーでお馴染みのkiyoさんにお願いしております。絶対かっこいいだろうなー!私もとおっっても楽しみです!!

そしてブースではその限定フレグランスの発売と同時に、プチ調香WSも同時開催させていただきます☆
第一回アビエタージュ調香WSでご好評いただいた、“宝石の香り”をリバイバルさせます!!

photo:02


(イメージ図)

ルビー、ジェイド、シトリンの3つの香りに加え、新たに黒い宝石オニキスをイメージした香りベースを持参します♪そちらにアレンジ香料をプラスし、オリジナルなルームフレグランスを作成する体験のできるブースです♪
(予価 一本1,000円)

瓶の本数に限りがあるので、ぜひみなさま気になられましたらお気軽にお声おかけくださいませ☆

チケットはアビエタージュ店頭で発売中!お店もかわいいのでぜひみなさま遊びに行ってみてくださ~い♡

千代

* * * * * * * * * * * * *

abilletage shop 1st anniversary
Carnaval du abilletage-カルナヴァル・ドゥ・アビエタージュ-

photo:01



2012年7月1日(日) 15:00~19:00
@新宿キリストンカフェ
新宿区新宿5-17-13 オリエンタルウェーブ8.9F
http://www.secret-table.com/brand/christoncafe/

*当日入場料 ¥3500
*前売り券 ¥3000
*枚数限定特別前売りチケット ¥5000/特製food plate&1drink付き(←こちらは完売)
(abilletage店頭にてお取り扱い中)http://abilletage.com/
お席は多めにご用意しておりますが、チケットをお持ちでもご着席頂けない場合もございますので、少しお早めにご来場頂くことをおすすめします。

アビエタージュが新宿にオープンして、この7月で1年になります。
皆さまへの感謝の気持ちと、もっとたくさんの方にアビエタージュを知ってもらいたいという思いから、大きなパーティーを開催することに致しました。
当日はアビエタージュにゆかりのあるパフォーマーを集め、ファッションショーとパフォーマンスを融合させたスペシャルなショーをお見せします。
更に黒色すみれによる演奏や、アビエタージュの新作発売、当店でお取り扱い中の作家さんによる作品の展示・販売、様々なブースなど盛りだくさんの内容でお待ちしております。是非素敵な装いでいらしてくださいね。

【musical performance】 黒色すみれ

【MC】 プレタポルコ(TokyoDecadance)

【abilletage circus performers】
Tamaki
jajyu
yumi

西村つむぎ
玉虫ナヲキ
Coppelia Circus
Bee TinyTot
Jane
Tsugumi
RITA GOLDIE
ギュノ
えびさわなおき。
ALK
marico
yoko
june

【展示・販売作家】
ROSA RUGA
夜虎
三上鳩広
清水真理
Sedmikrasky
Lilly
LegioMade
Hypnoticpicnic
D-G-cu-JOKER
Ablaxas.
その他追加あり

flyer design,photography : Kiyo Murakami
http://www.kiyomurakami.com/

*当日はDJが入らないサロン形式のパーティーになります。ゆっくりショーを見ながらお茶やお酒をお楽しみください♪


今週末、国立で踊ります⭐
お時間ありましたらぜひ♪
タブラとウードの美しい生演奏もたのしみです!!

6/23(土)

「タブラ+ウード+ベリーダンス」

@地球屋(東京・国立)
photo:01



北澤孝一(タブラ)
加藤吉樹(ウード)
Yoshie,Miyuki,Aiha,Honey,Natsuko,Marie,Mayo(ベリーダンス)

open/start 19:00/20:00

charge 1000yen+1drink

東京都国立市東1-16-13 B1
042-572-5851
7月半ば☆真夏のティータイムに、夏の暑さをスカッと吹き飛ばす…爽やかで涼しげな気分になれる香りの調香体験をしていただけるWSを開催いたします♪
会場は小平の、お菓子がとおっても美味でアットホームなカフェgicogicoさん♪西東京にお住まいの方も、そうでない方も大歓迎ですお気軽にご参加くださいませ(^O^☆♪

▼ 7/14(土)海と光の調香体験WS ▼
photo:01



@ 小平カフェgicogico http://gicogico630.blogspot.com/
東京都小平市小川東町1834-12
Tel:042-344-7307
(西武多摩湖線・青梅街道駅または萩山駅より徒歩5分)

15:30~(2時間制)限定8名さま(要予約) →※ 既に3名さまご予約いただいているため残席5名様となります♪
お茶&gicogico特製スウィーツ付き
¥2,900-(材料費込)

《海or光をテーマとしたオリジナルルームフレグランス
をつくってお持ち帰りしていただけます》

★ 夏に向けた、すっきり爽やかなマリン調&ライト調のオリジナルフレグランスベースをお持ちします。どんな香りかは当日までのお楽しみ…♪
★ フレグランスベースにプラスして香りを自由にアレンジできる単品香料をご用意しますので、夏らしいホットでスパイシーな、甘くてキュートな、より涼しげでクールな…等オリジナルの香りが創作できます。
★ 正しい夏の香水の使い方もレクチャーいたします ♪

photo:02



【Presented by.千代 フレグランス&フレーバー調香研究家】
都内セレクトショップ等で調香WS開催や、アートスペースの香りの演出、OEMによるルームフレグランス作成などを行っている。日本フレーバー・フレグランス学院講師助手を務める。2012年独立行政法人女性会館NWECにて「N°5の秘密」講演を行うなど、フレグランスの歴史にも詳しい。
Blog http://ameblo.jp/q---b/ 

photo:03



Illustration by.エリナ
●ご予約は店頭orTel:042-344-7307 または、ablaxas.ablaxas@gmail.com まで①お名前②お電話番号③希望人数をお知らせください。

みなさまのご参加心よりお待ちいたしております♪♪
先週末は「ばら調香ワークショップ@すみれの天窓」へみなさまお越しいただきありがとうございました♪
Twitter、ブログで以前から気になっていて来て下さった方、前回のアビエタージュさんでのすずらん調香WSの際にたまたま開催している日にご来店で楽しそうだなぁとご興味いただいた方、すみれの天窓と黒色すみれのファンの方などなど…たくさんのご縁に感謝です!!

さてさて…せっかくなので、当日の様子をお伝えしますねアップ

photo:02



12:30~の回には、会場の主催でもある黒色すみれのさちさん、国立で繊細で美しいラインのお洋服を発信するSERAPHIMのかおりさんなどにもご参加いただき目が華やか…♪

photo:03


そして、おもてなしにはとおっっても美味しいお茶とケーキ(写真のものは、今日のテーマにあわせてつくってくださった薔薇のショコラ*)を、金田アツ子さんにご用意いただきました。私も少し頂戴しましたが、うう…おいしい!

photo:04


WSのはじめには、薔薇とはそもそもどんなお花?歴史にはじめて登場したのはいつ?花言葉は?などのレクチャーや、天然香料ローズオイル、ローズアブソリュートの嗅ぎくらべをしてゆきました。

次に今回ご用意した3つのローズベース、真紅の薔薇Classic Red Rose,潮風のにおいの薔薇Ocean Blue Rose,フルーティなマンダリンローズBlood Orange Roseからお好みに合うものをまず選んでいただきました。そして、選んだベースをもとに全27種の香料を使用してオリジナルのローズを作成*

photo:05


photo:06


photo:07



みなさま真剣です!!

香りは0.01g多く入ってしまうだけでも、違った印象になってしまうこともあるくらい繊細なものなので、じっくりゆっくり進めていただきました。

photo:08


そして完成♡
みなさまと記念撮影♪
つくり終えた後のみなさまの達成感のあるキラキラしたお顔がとおっても印象的でした。

photo:09


さちさんローズの名前は「薔薇色ほっぺのアドモアゼル」♡
もう、ご本人そのもののようなピーチの効いたピンク色のローズに仕上がっておられました!

photo:10


暁音さんの香りは石鹸のようなやわらかさを帯びたローズ*
時間の経過と共にサンダルウッドやムスクの出てくる大人な印象に仕上がっていらっしゃいました♪名前は「一日の始まり」。すてきな一日を迎える香りとなってくれたら嬉しいですね!

photo:11


落雁さんの「雨の薔薇園」は特徴のあるムスクをふんだんに効かせたオリエンタルなローズ!扇子に合いそうなサラサラとした上品な香りに仕上がってらっしゃいました。

ちなみに落雁さんは刺繍をお仕事にされていらして、この日の薔薇の会にあわせて、なななんと…ご自身のベレーに立体的なリボン刺繍を施しておいでくださいました。う、美しい…♪

他のみなさまの薔薇香のネーミングは、「Snow White」「プチトリアノン」「la rose noire」「Maria Rose」「アリア」「ノピィ」「ラ シュクレ ドゥ(甘い悪夢)」「Die Rose der Burg(お城の薔薇)」「シェヘラザード」…どれもロマンティックで、言葉で香りを表現するのにも個性が出てとってもおもしろいですね♪

そんなこんなでおひとりおひとりオリジナルの薔薇香が完成いたしました♪

楽しんでいただけていたら幸いです[みんな:01]
来月は7/1アビエタージュさんの一周年記念パーティと、7/14小平のアットホームカフェgicogicoさんでのWSをいたします☆また詳細は近々!
最後に、ほんとうにすてきな機会をいただいたすみれの天窓さん、ゆかさん、さちさん、美味しいティータイムを演出してくださった金田アツ子さん、この日のアシスタントしてくれたゆうなちゃん、そしてお越しいただいたみなさまありがとうございました*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

千代
先日、調布にある「神代植物公園」に行って参りました*

あいにくの雨でしたが、水分を多く含むほうが香りは拡散力を増すのでそれはそれでたのしみ…と思いながらの散策でした。

まず入り口近くには針葉樹林の林が。
クリスマス時期になると増えてくるモミの木の甘~い香りの香水に似た、パインニードル様の木の皮の香りにほっと*

photo:01


そして、温室には私の大好きな食虫植物や…

photo:02


深海魚のように鮮やかなエメラルドのヒスイカズラ

photo:03


熱帯の睡蓮
日本のものは葉が丸く、熱帯のものは葉がギザギザしているそうですよ
仏教の物語を想起させるような幻想的なお花…

photo:04


それから、まだ咲いていませんでしたがバンレイシ科のイランイラン
その芳香は人を酔わせる催淫効果があると有名な花です。ぜひいっぱいの香りを放つ時期にまた行きたいなあと *


photo:05


そして薔薇…
水も滴る美しさ!

photo:06


ブルーバユー
1993年にドイツにて品種改良され世に出された、やさしい色合いの青薔薇。
青い色の薔薇をつくることは以前は不可能と言われ続けてきたため、青薔薇の花言葉は「奇跡がおこる」なのだとか。ロマンティック *

photo:07


こちらはシルバ
1964年フランス産。雨の日に明るく景色を照らしてくれるライトな珊瑚色の薔薇…ひとめぼれしてしまいました。

他にも、マンダリンオレンジのような柑橘系の香りを放つ薔薇、渋さのあるグリーンティ様の香りの薔薇などもあり、興味の尽きない植物園散策となりました。

薔薇の見頃はちょうど5~6月の今!
ぜひみなさまも足を運んでみてくださいね♪
3日目は礼文島へフェリーで移動*

photo:01


礼文島にしか咲かないレブンアツモリソウ*
24時間体制で保護されています。ペンギンみたいなぷっくりしたお花、かわいい~! 香りも嗅いでみたかったですが、お手を触れないでくださいとのことだったのでわからずです。とおくから感じたのは微かなcis 3 Hexenol的なグリーンかな?

photo:02


澄海(すかい)岬*
風びゅうびゅう!
空も海も青いあおい…

photo:03


お昼は雲丹丼☆
潮水と磯の香りがしっかりする、深い味わい。
それにしても雲丹って人間の舌みたいなビジュアルだと思うのは私だけでしょうか…?舌のような海の幸にとろりと舌鼓*

photo:04


ちなみに水槽のなかではこんな状態でした。ふわふわ…


photo:05


そして最大の山場、桃岩~知床岬、約3時間のハイキングです!
くねくね道、結構急勾配な坂を上がったりおりたり…とおっても空気が澄んでいました。

photo:06


真ん中だけオレンジの群生花、
キジムシロ*

photo:07


赤いハートみたいな葉っぱ。
ハクサンチドリ

photo:08


エゾエンゴサク
青~紫のビューティフルグラデーション*

礼文島や北海道でしか見られない高山植物など、色々観察することができました♪

ふだん身近にある植物も、なかなかじっくり見ることは少ないですが、こうやって体感してみると、それぞれ個性があってかわいいものですね…*