私たちは食物が好ましいものかどうかを、“口に入れる前ににおいを嗅いで”判断します。
美味しそうなにおいであれば食欲がそそられ、消化液の分泌が始まります。調理中でも、においで料理の出来具合を判断し、無意識に味を予測することもありますよね。
一方、嫌なにおいは食欲を減退させます。食物が古くなると腐敗や変敗を起こしますが、それにより放たれる異臭で、口にすることが適さず身体に有害であることを知ることができます。
“嗅覚”という本能が、私たちの口にするものを決定していると言っても過言ではないかもしれません。
そんな嗅覚を刺激し、食欲を湧かせる、スープやカレーに使われるペッパー、ナツメグ、カルダモンなどのスパイスはもちろん「食品用香料(フレーバー)」です。他にも、ガムやグミ、キャンディなどのお菓子のメロン、ストロベリー、マンゴー、アップルなどなど…果汁だけでは美味しさを再現できない味を強化したり、日々の生活を豊かに、美味しく彩ってくれるフレーバーがたくさんあります。
ぜひ、食品の“香り”も、しっかりと味わいながら三度三度の食事を味わってほしいものです *
