☆REOMA blog 愛しのダンスマスターvol.1☆ | Start Line

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P'zboysです!
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愛しのダンスマスター



一昨日無事千秋楽を迎えました!!




長い長いけど、最後まで読んでもらえると嬉しいです。



まずはじめに


今回OH-SEさんが主演で、勉強ということで事務所の代表が僕をこの現場に推薦してくれました。


うちの代表やタンバリンプロデューサーズの堀口さん、Live dogの山田とゐちさんのおかげでこの現場に出演させていただけました。
本当に感謝しています。


ありがとうございました!!!




そして、ここからはじまりました。


今回の作、演出は以前お世話になった、石山さん。


前回は演出のみでお世話になり、優しくて、面白くて、気さくな上、脚本を何十倍も何百倍も面白くしてしまう石山さんの世界に飛び込めることをすごい楽しみにしていました。


うちの事務所からは主演のOH-SEさん、大先輩のかなえさんと三人が出演させてもらいました。


顔合わせの数日前まで出演者の名前も役もなにも聞いておらず、


顔合わせに行ったときのキャスト陣の印象が、


みんな怖かった…笑

 

殺伐としてて大丈夫かなって思った(・・;)笑




そのときに台本もいただいて、役名を見たら、


ベニー小杉



って書いてた。



ハーフ??ハーフなのかな(・・;)


えっ、ハーフに見えるかなって不安あったけど、周りのほとんどの人に見えるって言われたからよかった。笑



見た目は解決しましたが、性格がもーすごくて…


自分が生きてきた引き出しや考え方や常識などで役作りをはじめたんですが、わからないことが多すぎてずっとずっとずっとずっと頭を悩ませていました。



ただ、悩んでるうちに思ったのが、ベニーだったらこんなことで悩まないなって。




石山さんに言われた演出はベニーは「ブレるという芯がブレない」




この演出で少しわかりました。





この作品の中で、ベニーは誰よりも自由で本当にとにかく自由だったんやろうなって。




ゆとりが生み、ゆとりが育てた子なんだなって。




そんな中、ベニーは周りに流されず自分が今没頭する1つのものに向き合い、ダメだったら次、ダメだったら次と前向いて、




ゆとりがゆとりらしく生きていくための一つの手段を示していたんじゃないかなって。




受験なんか問題じゃない、世の中に出れば理不尽なことがいくらでもある。




そんなときにでも前むいて、次に次にと前向いて進んでいく強さがベニーの芯の強さやなって。




これが自分の中で出した、ベニーでした。




実力や表現力の乏しい僕にこれが表現できてたかわかりません。僕の性格とは真逆なベニー、自由ほど怖いものがなかった。




でも、そんなときにでも信頼できる仲間がいたから、あの教室に僕はベニーとしていれました。




ベニーにとって好きなことに向かって一生懸命な仲間がいるあの教室が大好きで、毎日通って好きなことして、すごい居心地が良かった。特別みんなと話わけでもなく、けど見放されることなく気遣ってくれる仲間がいる。だから毎日通ってたんやなって。




仲間が受験にむけ変わっていく姿も必死になって踊ってる姿も自分のことのように喜べて、自分は自分の道をブレながらも真っ直ぐ歩けるベニーが僕は大好きです(*^^*)





もっと表現者として自分自身の実力をつけ、再演できるなら、もう一回ベニーになりたいなぁ。


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vol.2につづく…