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去年11月から年末にかけて、関西が誇るちんどんグループ、ちんどん通信社のみなさんとご一緒する機会に恵まれた。
11月28日は、林社長のCD発売ライブに、広島から来ていたパーカッションのかをりん(宮本香緒理)と一緒にゲストで参加させてもらう。

打楽器が重なる中でのパーカッション。
片や、ベースの存在がベーシックでないちんどん音楽中でのベース。
それぞれに試行錯誤しながらも、みなさんとの“はじめまして”のセッションはあったかくて楽しかった。打ち上げでは、かおりんとごはんモグモグ争奪戦。
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そして年末12月28日、西成の大衆演劇場「OS劇場」。
ちんどん通信社さんの恒例・年末お楽しみ公演に、ゲストで参加をさせてもらった。

青木美香子さん(左)と佐伯美香さん(右)という、どちらも個性際立つボーカルのお2人の編成で6曲。(その名もダブルミカリン。)
朝ドラのテーマ曲やJAZZの名曲、演歌、昭和歌謡など。
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惹き込まれる、貫禄のふーちゃん(赤江風見花)の舞も一緒に。
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当日は休憩を挟んだ2時間公演を、昼夜2回。大衆演劇の役者さんや名古屋からのちんどん屋さん、歌謡歌手の方、本格こどもタレントさんなど沢山のゲストあり。
ご紹介し切れないので、手元にある写真からいくつかを。

幕開き前の、林社長たちの漫談(?)
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YM新喜劇もびっくり!な、寸劇。
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大衆演劇の役者でもあり、国立民族博物館の教授でもある南條まさきさんと林社長&名古屋のちんどん屋さん竹内さんのコミカルな動きに、佇まいだけでもなんとも幸せな笑いを誘う、流しの歌謡歌手:田浦さんの唄が絡む寸劇。
林社長のももひきはイエロー(なぜ)。
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カゴを使ったうっちーのパントマイムとピンキーさんのレトロチャイナな歌声には釘付けに。ピンキーさんの唄を聞いていたらなんでしょ『花様年華』が観たくなった。
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林社長のなんとも言えない味わいのセンスが会場をふわ〜ん、と包み込んでいて、その中を演者たちが縦に横に行き交っている。
流れる舞台の中に入れ代わり立ち代わり顕れる、魅力的ないろんなもののごちゃまぜ感に、出番以外の時間もワクワクしぱなしの1日だった。

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初めて合わさせてもらった11月から、リハーサル、そして年末公演。
ちんどん音楽にベースで入ることについて、色々試しながらご一緒させてもらった1ヶ月間。
年末公演では穴があったら埋もれたいくらいの個人的な反省はあったけれど。
ちんどん通信社の皆さんのあたたかな人柄と、あのごった煮カオスを間近に体感しながら、何か新しい世界が広がるような高揚感を感じた。

経験させてもらったことを大事にして、頑張ろう。

◉年末公演の様子(ダイジェスト)

◉エピローグ
こどもの頃、両親が仕事で出ていたので祖母のカラオケ教室についていくのが姉妹の務めでありました。
ちやほやされいい気分で数々の演歌を歌い込み、こどもカラオケ大会へも出場するという、今の自分からは想像もつかないような時代。
正月、実家でおばあちゃんがその頃の録音テープを聴いていた。

5歳の妹が「いのちをもやす。きせちゅ〜はみじかい。 ましておんなの、きれいなときは。」と歌い、【ひぐらし/長山洋子】
7歳のわたしが「おひさしぶりね。あなたにあうなんて。あれから、なんねん、たったのかしら〜」【おひさしぶりね/小柳ルミ子】
とコブシを利かせている。
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美香さんとご一緒させてもらう本気演歌は、忘れていた小さなルーツを思い出させてくれました。天城越えは名曲だ。
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そして。もう1人のミカリン(青木美香子さん)とのライブが1月末続きます。
ぜひお越しください。そうきましたか! という、あんな曲やります。(要・ご予約)
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