冬の陽炎 | 丸の内OLの生活

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楽しいエンタメライフ☆

過ぎてしまえば忘れてしまう記憶を、ここに残しちゃおう!

お勧めの映画や本、グルメ情報があればぜひ教えてくださいね。

冬の陽炎/梁 石日
¥1,785
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ダークなストーリーが多い作家。

そしてこれも間違いなくダーク。

ドロドロした世界は嫌いなのですが

たまに無性に読みたくなったりする。


借金逃れで妻子を捨てて家出し、大阪でタクシードライバーとして生きる男。

考えることを放棄し、無為に毎日を送ることに開放感をおぼえている。

そんな彼がある事件に巻き込まれて、その安寧とした生活を

捨てなくてはならなくなっていく様。

が、あくまでも捨てなくてはいけないのに捨てない。

捨てられない。

考えない。

お金が必要となれば、返せないのにサラ金で借りる。

家族を放置しているくせに、女関係にはだらしない。

ハッキリと決断しないくせに、危ないと知りつつ

タクシー客の忘れ物の大金と宝石をネコババするふてぶてしさはある。


どこかに普通に存在しそうで、

今のところ、自分の身近にいないことに

思わず安心してしまうような主人公です。


この方の作品では、最近本国(タイ)では上映禁止になった

闇の子供たちという本が売れてました。

闇の子供たち (幻冬舎文庫)/梁 石日

¥720
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こちらは子供を持つ人でなくとも
身を切られるような思いをするかと。