生物と無生物あいだ | 丸の内OLの生活

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生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)/福岡 伸一
¥777
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これ、ほんとに面白い。

「生きものってどういうのがそうなの?

 生き物じゃないものって何?」

という質問をお子様からされ

うーむとうなって探して、読んでみたら

これ、新書では2007年上位にいるのも納得の一冊。


ネタバレになるので、その定義は書けないですが

書店でチラ見してもすぐにその一般説は理解できます。

読んだ瞬間、目からうろこでした。

なるほどなー。


その他、アミノ酸飲料がなぜもてはやされるのか

がすっごい分かったんですよ。

というよりも、たんぱく質やアミノ酸の体内での働きが

どうなっているのかとか

なぜ、低インシュリンダイエットが有効なのかとか

生命とかバイオとか小難しくなりがちな話題が

幅広い内容を網羅しつつ、頭にするすると入ってくるのは

この作者の力量なんでしょうね。


生命ってほんと、不思議がいっぱいで

やめられない学問なんだろうなぁ。