- 海堂 尊
- チーム・バチスタの栄光
バチスタって言葉は今年初めて認識した言葉です。
たぶんそういう人多いと思うんだけど。
というのは、この本が売れ始める頃に
「医龍(メディカルドラゴン)」という漫画が
ドラマ化されまして、その中で主人公は
バチスタ手術をするんです。
この漫画も結構面白かったのですが
現在のところまだ完結してません。
というわけで、本題へ。
この本もバチスタ手術(心臓手術です)を
とりあげた本なのですが
とにかく面白かった。
ぐいぐいっとひきこまれます。
初めてその手術のことを知った私にでも
やさしく感じられるのですから
説明がうまいんでしょうね。
一体となっているはずのチームに
ほころびが生じるとき
そしてその綻びを悪意でない人々が
隠そうとするとき・・・という感じです。
この作家ではまた別の本が最近出ました。
やっぱり病院ものらしく「ナイチンゲールの沈黙」
というタイトルです。
これまた近いうちに読みたい一作。
- 海堂 尊
- ナイチンゲールの沈黙