正直NG。ザンネン。
凝った衣装とか
雰囲気作り
あと、セットもステキで
それは見所として申し分ありません。
ゴスっぽい衣装が特にいい。
小道具も面白い。
ただ、あまりにも中身が・・・お粗末。
ハリポタだとかファンタジー系ファンの
気持ちを煽っておきながら
そりゃないよー的作品。
なんとも深みがない。
それぞれが特質をもっている
親を無くした不幸な3兄弟。
天才的発明をする姉。
読書による知識の倉庫たる弟。
とっても歯が丈夫(笑)な妹。
この兄弟に遺された遺産目当てに
あの手この手で近づく悪意の叔父、オラフ。
ジムキャリー演じるオラフは
失敗してもめげずに変装しては
兄弟を亡き者としようとします。
それがまた、子供が適度に見破れる程度な
変装なのに周りのオトナは気づかないという(^^;
お話ですから仕方ないんですけどねぇ。
とまぁ、色々策略を巡らせた挙句・・・
という映画です。
作品本体は私にとってはどうでもいいんですが
前述の通り、映像、衣装、小道具
そしてエンドロールの作りは観るべきところがあります。
本編は子供映画なのねーと諦めてしまえば
ガッカリもしないかな。