愛の流刑地 | 丸の内OLの生活

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知ってます?
通称:愛ルケ

日経新聞に連載中の渡辺淳一大(迷)先生の小説です。
一度でもご覧になっていただければ分かりますが
とにかくエロくて朝からいいのか!という内容でして(笑)

正直、大嫌いな小説家の一人です。
本来は「本」分類ですが
「毒or怒(○`ε´○)」に分けてしまいました(^^;

大御所はきっと「クラブ」や「バー」で
見たり感じたり(爆)した
女性観を小説に反映させてらっしゃると思われ。
えー、実在の一般女性との接触は
間違いなく少ないと断言してもよろしいかと。

いまどきね、そんな女性いませんよ。
冬香ですか・・・。
で、男は菊治です。
これは男のロマン小説ですね。
世の中のおばさま方が、
いまどき日本にいないであろう好青年
ヨン様が大好きになっちゃったように
世の中の仕組みにくたびれておじさま方も
思う存分ヤらせてくれて(失礼)
いい気分にさせてくれて
奥ゆかしい冬香様が大好きなのですね。

夫とヤっても(あ、また失礼)
「感じないんです。こんなのはじめて」
と溜息吐息桃色満載で喜ばせてくれる冬香。
熟練の技でイカセタと大満足の菊治。

いや、正直この熟練の技が稚拙すぎて
一般人代表としては
「そんなの良くないぞ、演技だな」
とこれまた断言しちゃうのは私だけでしょうか。

いいのか日経新聞。
朝っぱらからこれで!!!
日経の読者はオヤジだけではないのですよ。
あと、菊治と同世代の50代男性が
これを読んで勘違いしないでくれと願うばかり。

あのね、冬香は純粋な人妻じゃないから。
主婦はね、正月は忙しいのよ。
そんな2日から菊治とヤリまくったりしてる暇があれば
子供連れてお年始にまわったり
おせちの不足を詰め替えたり
いっぱいやることあるから。
私は冬香のおうちがいかにだらしないか
想像に難くないと思うのですよ。
子供・・・グレナイデまっすぐ育ったらいいけど。
自分の妻が、正月に何時間も家をあけたら
不自然でしょ?

それでも日経新聞が彼の小説を掲載しつづけるのは
根強い経済ジャーナリストの分析による
データのせいでしょうか。
「化身」掲載時 :'84/4/1~'85/11/1
     株価 :11050円⇒12808円
「失楽園」掲載時:'95/9/1~'96/10/9
     株価 :18120円⇒20870円
「愛ルケ」掲載中:'04/11/1~継続中
     株価 :10734円⇒11925円('05/3/7現在)

ちなみに本日は事後
背後から具体的にぴったり密着してる様と
自分に対して操を立てて
夫との行為を断ったことについて書かれてます。
それって操?
いやいや、何も言いますまい。
あくまでも大御所の空想の世界ですから・・・。

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