アイ・アム・デビッド | 丸の内OLの生活

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ブルガリアといえば
ヨーグルトとブルガリアンボイス
しかイメージできない私ですが
ドイツだけでなくて
この国でも、無情な収容や虐待が
過去にはあったんですね。

収容所育ちのデビッドは
辛く哀しいことしか経験していない少年。
彼は笑顔というものが理解できない。
常に思いつめたような視線を投げかかる。
ある日、協力者がいて
収容所を脱走し、その協力者の指示のもと
一路デンマークを目指す。
「世の中の誰も信じるな」
それは彼の大切な友人のメッセージ。
けれど、旅の途中で出あった
様々な人々とのふれあいによって
デビッドは笑うということを理解しはじめる・・・。

というようなお話ですが
なかなか凝った作りです。
この、協力者というのも「あ!」と思わされ
伏線として出てくる本も渋いカギです。
善意のおせっかいと悪意の境界線や
デビッドの表情(口元と目元)が素晴らしいです。
音楽も沁みるんですよ・・。

エーンエンと泣かせるわけじゃないですが
しみじみと深く味わってみてはどうでしょう。