昨日、中学校に入学したAちゃん。
久しぶりのレッスンです。
ワルツイ短調
作曲年は 定かではありませんが
38歳の頃の作品と言われています。
恋人 ジョルジュ・サンドと別れ
心身ともに衰えたショパンを
周りが引きたてようとして
イギリスやスコットランドに演奏旅行に
出かけます。
この旅行で ショパンの健康は
ますます悪化してしまいます。
この曲は、
ショパン最後の輝きを放った一曲です。
Aちゃん、ショパンの曲の演奏は
2曲目となります。
前回 マズルカを初めて弾く時
図書館で、ショパンについての
本やまんがを探して
研究してくれました。
ショパンの
曲すべてが
血と涙でつづられた美しい結晶
Aちゃんのお母様
この曲に癒され
そして涙を流しているそうです・・・
Aちゃんの
出だしの呼吸のとり方に
この曲への深い思いが感じられます。