・1ページ目
満足度1


・2・3ページ目
デート


・4ページ目
レンタルじゃなく


・5ページ目
どうすれば


・6ページ目
そうじゃない


・7ページ目
同じ一人の人


・8ページ目
好きになってもらえる


・9ページ目
空けてもらえると


・10ページ目
土日は


・11ページ目
17日


・12ページ目
一日


・13ページ目
分かった‼


・14ページ目
あふれる


・15ページ目
ああ…っ


・16ページ目
きっかけ


・17ページ目
答え


・18・19ページ目
ちらっ


・20ページ目
ハッ




すべてはここから始まった
そして316回を経てレンタルじゃないデートの申し込み。

ただ申し込むだけじゃなく、これまで胸にため込んだ思いも伝えていく。


「好きになってもらえる」っていいですよね
"ちづるの好きになる"っていう、ちょっと前(とはいっても実質1年以上前なんですが)では考えられないような段階に来てるっていうのが改めて伝わってくる。


さあちづるの反応は…?

ここで予定より優先してデートするのであればちづるにとっての和也の優先度は相当なものということになってましたがまあさすがにそうはいかず
それを聞いてあきらめ退散する和也

ちゃんと話は最後まで聞かなきゃだめですよ、和也君


なんと代案として17日の提案。
まあど日以降で空いてる日として挙げたんでしょうけど、よりによって引っ越しの前日。
これはなおさら重要なデートになりそう

当然和也は異論なし
あふれた涙とともに幸せ状態


一方ちづるは窓際で黄昏

ちづるもちづるで調査のために何かわしようとはしてたけどこれといったものが得れたわけでもなくズルズルと来てた
結果和也を待たせることにもなって

デートそのものが初めての人みたいなこと思ってますが、今までレンタルでのデートはさんざんやってきてるけど、
自分が気になる人とちゃんとデートとしてデートするのはまあ確かに初めてではある(ひばり園の際のやつたただのお出かけというカウントをすれば)から
不安というか、ちづる自身も未知の部分もあるのかな
しかも和也からの誘いだからちづる側に特定の目的があるわけではないし、どうなるかも見えてるわけではない。


色々考えることはありつつも、
"和也とのデート"。

そう考えながら和也のいる部屋に目を向ける。

そして緩む口元。

そんな自分に気付きハッと手を当てる。


はい、もうニヤニヤですね

まあ無意識でしょうが、和也とデートできるという事実にうれしい気持ちが現れちゃってますねえ
しかもそうなっちゃってる自分に自分で気付いて、
そんな自分にびっくりしてる

もうかわいいですね(ニヤニヤ)

そしておまけにお風呂のこと忘れてたちづる

帰った時はあんなお疲れで、すぐお風呂ある?とか温まりたいとか言ってたのに。
和也に誘われてからはそのこと関連のことでもう黄昏ちゃってお風呂のこと忘れちゃって

もう和也のことで頭いっぱいですね、いいですね(ニヤニヤ)


さて、決まったデートですがどんな感じになるんでしょうね
我々としても結局ちづると同じ気持ちなんですよね

どんな感じになるのか、それが調査にどうつながっていくのか。
まあ、(ちづる以上に)我々はどうにもできないのでゆっくり二人のデートを(ニヤニヤしながら)見届けましょう


予告タイトル"歓喜の八重森"。
こりゃこの事実を聞いたら歓喜しちゃうでしょう。
歓喜しすぎて騒ぎ出してちづるに怒られそう



というわけで思い切ってデートに誘い、思いのたけをぶつけた和也。予定は変えられないものの別日で取り付けることに成功。
幸せ和也と、お風呂を忘れるほどいろいろと考えて口元が緩んでしまったちづる
この一連の流れを聞いた八重森がどう暴れるかを見届けるためにもまた一週間頑張りましょう