・1ページ目
墨ちゃんがお帰りに


・2ページ目
扉絵。このオフ感いいっすね


・3ページ目
布団(ごと)ゴロゴロ


・4ページ目
ついにマイナス突入


・5ページ目
タイムリミット間近


・6ページ目
後片付けするちづる


・7ページ目
アドバイスみたいなのは期待してないけど


・8ページ目
聞きたい感想


・9ページ目
良かった!!


・10ページ目
一番輝いてた


・11ページ目
あり…がと…


・12ページ目
見つめる


・13ページ目
これ!!!


・14ページ目
何でもしてあげる券xいっぱい


・15ページ目
何もなかったけどやっぱり


・16ページ目
ただの紙切れだし


・17ページ目
こんなに(は)要らない


・18・19ページ目
1枚だけ


・20ページ目
ただの紙でも何倍もの価値




まさか、前ここで書いた見たいプレゼントが両方来るとは思わなかった...


墨ちゃんも帰って誕生日会はお開き。
しかし和也は何も渡せておらず布団に埋もれる。ついに布団ごと転がるスキルを手に入れてしまっているw
もうすぐ日付も変わって本当に誕生日が終わってしまう...
土壇場で和也は何かを見出す。

そしてちづるのもとへ行くと、洗い物中。
そこでプレゼント1つ目。舞台の感想。
ちづるから求めているのでプレゼントといっていいかは怪しいけど、これは十分プレゼントとしての価値はあると思ってるので僕はこれもプレゼントに含めます(迫真)

感想そのものは、他のお客さんとか関係者からももらってはいるとは思う。
でもやっぱり、ハワイアンズの水着の時も墨ちゃんのプレゼントのパジャマの時だって、他とは別に和也の感想はちゃんと聞きたい。
別に具体的な細かい感想がもらえるわけでも、今後につながるアドバイスみたいなのが期待できるわけでもない。
でも自分のことを心から応援してくている人だからこそ、真っすぐ届けてくれる人だからこそ、聞きたい。
そんな人がいてくれるからこそつらくても乗り切れるし、もっと頑張ろうとも思える。
そして、その人は"気になる人"だから。
他のものとは違う特別な感想。

返ってきたのはやっぱりありふれたような感じの言葉の感想。
それでも、その姿から頑張って言葉にしようとしてくれている様子とその奥には大きな思いがあるのが伝わってくる。
軽口を返したものの、「ちゃんと気持ちは伝わってる」といわんばかりの和也を見つめる表情が今の二人の関係性を物語ってる感じがしてとてもいいです。


そのままちづるが離れようとしたところで、
プレゼント2つ目。和也はこちらが本命。
"何でもしてあげる券"。まさかいっぱいあるとは思わなかったw

言ってしまえば、文字が書いてあるだけのただの紙切れ。身に付けたり、食べたりできるわけでも、お金にできるわけでもない。
よく考えて準備されてたわけでもない、「なんでもしてあげる」。
でも「なんでもしてあげる」は、「これこれをやる」ではなくて「何でもする」。何をするか考えるのを放棄したわけではなく、ちづるが求めるものを何でもする。
ちづるが望む結果になるのであれば自分は何だってする、という想いが伝わってくる、そんな紙切れ。
いっぱいありすぎてなんか特別感がなくなってしまってるけど。
そう思ったのかちづるは1枚だけ受け取る。
部屋に戻って、その紙切れを見つめながら嬉しそうなちづる。


切り札的なアイテムになったこの券は、今後どんな重要な場面で出てくるかとても楽しみです。
願望はやっぱり、「今後もこの家にいて。」ですかねえ。
1か月後、和也が出なきゃいけなさそうになった時に使ってほしいですねえ。


ところで部屋に戻った時八重森は爆睡してましたが、実は起きてて
や「ん?なんすかその紙」
ち「別に、ただの紙切れよっ」
ってごまかして秘密にするちづるも見てみたかったですねえ
(そして、ちづるがいなくなった隙に八重森が漁って見つけて
「師匠、やるじゃないっスか...!」
っていうのも見たかった)


予告タイトル"一肌脱ぐ"。
早速ちづるが和也に何か頼んで和也が"一肌脱ぐ"んですかね。
でも強調点が気になるところ。


ということで、舞台の感想という無形のプレゼントと「なんでもしてあげる券」という有形のプレゼントをもらったちづる。
和也の次のアパートの入居日がちょうど一か月後。誕生日という大イベントが終わり、"その日"まで加速していきそうな気がしていますがそのまま迎えてしまうのか、
阻止するために切り札を使うのか。(こうなってほしいだけ)
今後の流れも気になりますが、とりあえず誰が一肌脱ぐのか気にしながらまた一週間頑張りましょう。