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ちづるの部屋にて


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扉絵
探偵八重森と怪盗ちづる(?)


・3ページ目
一味疑惑


・4ページ目
非は認める

このちづるの座り方とてもいい


・5ページ目
あのキスに後悔はないし間違えたとも思っていない


・6ページ目
ずるずるさせたのは自分のせい


・7ページ目
「付き合わせたこと後悔しても知りませんから」
がやっぱり効いている


・8ページ目
まだわからない


・9ページ目
的確な名前が付けられていない

・10ページ目
それは"恋"

例がピンポイントすぎるw


・11ページ目
優しさはわかる、でもそれは逃げじゃないか


・12ページ目
自分の気持ちに全力でまっすぐな瑠夏ちゃんをうらやましく思う


・13ページ目
告白されたのに、自分の気持ちがハッキリでてないから避けるはちょっと悪い


・14・15ページ目
逃げずに向き合ってほしい


・16ページ目
第三者としてできるのはここまで

相変わらずパンツは欲しがるw


・17ページ目
背中押せたかどうか

切られるw


・18ページ目
翌朝、廃人


・19ページ目
そして、隣の彼女
深呼吸。


・20ページ目
よしっ




いやぁ、いやぁ...

ちょうど昨日考えてたんですよ。
ちづるって"恋愛弱者"なのかなあって。

和也を気にしてたり、一緒にいたいとかそういう気持ちがあったりしてもレンカノ等の理由があるがゆえに動けない。
正義感が強いとかほかの人のことを気にしすぎるというのもあるけど、「それを振り切ってまで先への行動が移せない」。
今回の話としても、瑠夏ちゃんの想いを、自分が背中押して突き合せたことへの義理から、身を引くというか距離を置こうとしてる。
この傾向は以前から見えていたことでもあるけど、今回さらに(和也にとってきつい方向に振ってしまった。

ここの考え方というか向き合い方が瑠夏ちゃんと大きく違う、瑠夏ちゃんに負けているポイント。(勝ち負けつけるのも変だけど)
今回ちづるがうらやんでいる通り、瑠夏ちゃんは和也を好きと思ったら一直線。
和也がちづるのことを好きであろうと、ちづるのことばっかり考えていようと自分の気持ちにしたがってアタックし続ける。

自分の気持ちに
蓋をして抑えようとするちづる。
素直に向き合ってそれを行動につなげる瑠夏ちゃん。

ここの差が恋愛の成功というかいい結果につながるかの大きなポイント。


実際のところは和也の方がちづる一筋なところがあるから現状の関係性ではあるけど、
そうでなかったら明らかに瑠夏ちゃんが和也と付き合うようになる流れ。

ここの思い切りの差が"恋愛弱者"であるちづると"恋愛強者"である瑠夏ちゃん、を分けてる部分なのかなと思います・
それをちづる自身も多少の自覚はあった。

瑠夏ちゃんへ気を遣う部分や和也への罪悪感もちづるの優しさゆえであること。
でも優しすぎて、それを自分の気持ちよりも優先してしまう。
優しすぎるがゆえに、(多少のわがままともいえる)自分の気持ちを優先することができない。

でもここが変わったら二人の関係は大きく動く、...と思う。


そして、「分からないのよ、自分でもなんでこんなことをしたのか...」

あのハワイアンズの時に、自分の和也への気持ちが"好き"ということに自覚した。(少なくとも、その類の気持ちであろうことは認識した)
けど、今までの行動とその感情について紐づいてない様子。

でもそれを「恋」とは名付けられない。それに値するとは思っていない。

前もどこかで書いた気もするけど、ちづるは"恋"というものの敷居を高く見過ぎている節はあると思います。

自分の想い、相手を思っての行動がその"恋"に値するとは思っていない。

恋愛に必要な絶対要素は"恋心"。その恋心を、道理がない、中途半端な自分が侵害する権利はない。

自分の感情はまだその"恋"に届いてない、と思ってるのかな。



そして八重森の檄を受けて翌朝。

大きく深呼吸しての「よしっ」。
覚悟が決まったというか気合を入れたような表情。
いろいろ言われたことを一晩反芻して、何かの結論に至ったのかな。

やっぱり八重森はいい感じに橋渡しになってますねえ。

予告タイトル"脱・絶望!"。
まあ絶望してたのは和也だし、気合を入れたちづるから何かコンタクトがあるのかな?



それよりも、それよりもですよ。
この20ページ目の右の柱ですよ。
「素直になっちゃえ"理想の彼女"!!」ですよ。

これ、僕にドストライクな煽り文なんですが...?
こっからちづる素直になるんですか?自分の気持ちに素直になって和也とやり取りするんですか?
なんなんですか?最高ですが?

今までここで書いてた和也のちづるの妄想ネタって、付き合ってるって設定上ちづるがある程度素直になってるわけですが、
あの妄想ネタで書いてる話は基本的に僕が見たい話なんですよ。

つまり、和也への気持ちに素直になってるちづるがいつも見たいわけで。
それを今まで妄想ネタにぶつけてたんですが、

それがこれからちづるが素直になっちゃう...?
え、こっからそんなやり取りが本編で見られるってことですか?


そんなの神回しかないじゃないですか。


そりゃデレデレしすぎてるちづるってのはちょっと変に感じちゃいはしますが、
ちょっとごまかしつつも、そっと和也への気持ちを見せる感じが本当にいいんですよ。
その絶妙な塩梅が本当に良くて、そんなちづるを妄想しながらあれを書いてたんですが、そんなちづるが本編で、しかも絵付きで見れるんですか...?

最高過ぎじゃないですか。なんなんですか...もう。


この柱文とこのちづるの表情がそれを物語りすぎて僕のテンションがだいぶヤバイです。
え、これからそんな和也とちづるがたくさん見れるんですか。

ある意味、妄想ネタが実現するんですか?(飛躍しすぎ)


なんかもう、八重森ファインプレーって感じ。



と、同じこと何回言ってるかわからないぐらいのテンションと語彙力の溶け具合な状況ですが、
なんとここからのちづるの動きは来週にならないと読めないというとても悲しい事実があるためこの抑えられない衝動と向き合いつつこの一週間頑張りましょう