・1ページ目
ドキドキの和也
ノープランだったんかい


・2ページ目
扉絵。スネークヘッドかな?


・3ページ目
仕上がってますねw


・4ページ目
この世とのCG合成みたいなてんしと


・5ページ目
可愛い(エロい)


・6ページ目
先手打つちづる
あれカウントするのか...


・7ページ目
ほっとけない


・8ページ目
貴方だけのせいだなんて冗談じゃない


・9ページ目
勝手に電源ボタン押させないから


・10ページ目
恥ずか死


・11ページ目
瑠夏ちゃんも同じ部屋

"行くとこ"に行ったまんま


・12・13ページ目
"客とレンカノ"から"嘘の彼氏彼女"


・14ページ目
行先はプール

泳ぐちづる


・15・16ページ目
過去のちづると和也のやり取りを思い返す

考えないようにするかのように泳ぐ


・17ページ目
キス、そして小百合ばあちゃんの言葉を思い出す


・18~20ページ目
気付いた自分のこの気持ちの名前。
でもそれは認めてはいけないもの。




いや~来てしまいました、ついに描かれてしまいました。


まずは最初の部屋のやり取り。
前回の和也の顔から何か考えていると思いきや、ノープランw
でも聞いていいのか?とは思っていた

で聞こうとしたところでちづるが口を開く。
割とよくある感じですが、和也に言わせないようにした感ある。

人工呼吸はカウントありだった
ということは瑠夏ちゃんより先にキスをしている...?

「別れた」で終わらせた方がいいし、すぐじゃなくてものちにそれらしい理由ができればそっちのがいいし、あの場はああした。
あくまで関係維持のため。

でも、その関係維持がちづるの望んでいることな感じがしました。まあ割と偏見入ってますが。
今まで、ちょくちょく和也がちづるとのレンカノ関係を終わらせようとしてはいた、でもその度にちづるからのストップ(と外的要因)があった。
この辺りに、ちづるが和也との関係を終わらせたくないという意思が入ってるのかなと思ってました。
今回もその一環かなあ。

そして"それに"から語られる他の理由。
むしろこっちのがちづるの気持ちかなあと思います。
関係維持はあくまで建前というかそういう体で。
動機としてはこっちの方が強そう。

「ほっとけない」「あなただけのせいだなんて冗談じゃない」
あの場では、ちづるが一方的に悪い流れになって、
「水原が悪いなんて冗談じゃねえ」、と和也が見栄を張った。
そしてそれを見たちづるが
「貴方だけのせいだなんて冗談じゃない」、見栄に乗りキスまでした。

やっぱりこれがこの二人の関係なんだなあと改めて感じました。
お互いがお互いを支え合う関係。
和也が困っていればちづるが助け船を出す。
ちづるが困っていれば和也が力になる。
お互い助け合う、一番の存在。

そして、「貴方だけのせいだなんて冗談じゃない」とキスまでしてフォローした。
これに、下田の時の木部の言葉を思い出しました。(まあ帰ったところではあるが)
「相手のために命かけたんだ、これが好きじゃなくて何が好きなんだよ」

まあ命を懸けたわけではないけど、あの場で自分の立場を捨てても相手を守ろうとした。
行動してはそれに近いものではあると思います。

そこまでちづるを突き動かしたものはやはり...
と一周目の感想。(最後まで行けばまあわかる話)

去り際に言った、「勝手に英雄気取りで強制終了なんて、押させないから」も、
一人で勝手に終わらせようとしないでよ、終わるなら一緒に終わる。最後は共倒れ。
というちづるの想いも含まれてそうな気がしました。


ちづるが行くところに行ってしまって和也が部屋に一人。
そして和也の悶々タイム再び。

あの冷静なちづるを見てやっぱりあれはそんなことないと思ってしまった和也。

ちづるが愛う時にああ振る舞ってしまう(振る舞えてしまう)ために、和也のその気になってもあきらめちゃう。
この二人の関係のとてももどかしいところですねえ。それがいいんですが。


2日目の夜も瑠夏ちゃんと一緒、という感じみたいですが果たしてこのLINEは本当なのだろうか。
勝手に瑠夏ちゃんが捏造して和也と一緒になる理由を作った可能性もなくはない...?

改めて和也に怒る瑠夏ちゃん、そらそうよ。


そしてちづる。行先は屋外プール。

考えないように必死に泳ぐものの頭に浮かんでくるのは今までの和也とのやり取り。
さながら教会へ行く前の和也のよう。

最初は訳アリなお客さん。
でもそこからいろいろ触れ合っていくうちに、自分の身を差打てて助けてくれた。
本当に困ってる時に、力になってくれた。
自分のために、そして自分の大切な人のために尽力してくれた。
本当に辛い時に力になってくれた。
自分が恥をかいてまで庇おうとしてくれた。
そんな彼を見て、出てしまった行動。

おばあちゃんも前言っていた。

そんな自分の気持ちの名前はもう知っている。


"好き"


でも、その相手は"好き"になってはいけない相手。
自分は"レンカノ"で、相手はその"お客さん"。
そういう立場である以上、好きになってはいけない相手。
だからこの気持ちを認められない。


ついに自分の気持ちに気付いた(描写がされた)。
でも、本当に気付いたのはどのタイミングなんだろう。
「貴方だけのせいだなんて冗談じゃない」と思ってしまった、あの時なんだろうか
それとももっと前だったりするんだろうか。


そして、これを踏まえると女子トイレでの瑠夏ちゃんへの「ごめん」は、やっぱり和也への気持ちを持ってしまった事への「ごめん」だったんですかねえ。

今後ちづるは、"レンタル彼女水原千鶴"として"利用者木ノ下和也"への感情についての悩みから、
"レンタル彼女"として"お客さん"に恋をしていることに葛藤する感じになるのかなあ。


予告タイトル"東京"。
...まあ文字通り東京ですねw今回「楽園と彼女(終)」だしやっと東京に戻るんですかね。
東京に戻ってこれから二人はどういう感じになっていくのか。そして2晩放置された肺魚は生きているんだろうか。

これからちづるがどう悩んでいくんだろう。先生がtwitterであげてたイラストに悶々してるっぽいちづる結構いた気がするのでこれから悶々ちづるがいっぱい見れるんだろうか。最高か?
というわけで約1年続いたハワイアンズ編も終わり、新章となる?来週までまた一週間頑張りましょう。