夏の嵐（’５４）
監督：ルキノ・ヴィスコンティ
伯爵夫人と敵国の中尉との道ならぬ恋。
狂おしいほどの愛ですべてを捨て
自身の存在意義を見出す女だったが・・・・。
映画全体が壮大なオペラのごとく
絢爛豪華な愛憎劇。
ちなみに、わたくし、昔、どうしてもコレ観たくて
廃盤プレミアDVDを１万近く出して買いました
奇しくもAmazonで・・・・
（金返せーーっ）
女は女である（’６１）
監督：ジャン＝リュック・ゴダール
記事にはしませんでしたけど、アンナ・カリーナが亡くなって
やや、しばらく立ち直れませんでした
「出演者が歌わないミュージカル・コメディ」 をコンセプトに
ゴダールが初めて色彩を獲得し
アンナ・カリーナのカマトトぶりが炸裂した作品。
『勝手にしやがれ』 が、Ｂ級犯罪映画へのノスタルジーなら
『女は女である』 は、ミュージカル・コメディへのノスタルジー。
青いパパイヤの香り（’９３）
監督：トラン・アン・ユン
あるベトナム人女性が少女から大人へと
成長していく様を描いています。
ベトナム系フランス人トラン・アン・ユンによる
自然と人々の生活とが寄り添うような映像です。
ちなみにですね・・・私は買ってませんけど
DVDは現在、１万円近くしますね・・・・
こういう映画がサクッと観れるようになって
いい時代になったものだ・・・・。
