大好きな”ヌーヴェル・ヴァーグ”3本観てみた | Untitled

気持ちは毎日、ブログ更新しようと思ってるんですよ(笑)

 

映画のモチベーションを上げるために、今回はこんなテーマで・・・・。

 

好きな映画ジャンルは?と聞かれたら真っ先に

”ヌーヴェル・ヴァーグ”って答えます(それジャンルか?)

できれば、この時代に生まれたかった・・・・。

 

そんな”ヌーヴェル・ヴァーグ”作品から、選りすぐりの3本!

 

 

 

 

 

 

はなればなれに(’64)フランス国旗

 

監督:ジャン=リュック・ゴダール

 

 

『勝手にしやがれ』 『気狂いピエロ』 もいいけど、やっぱりコレ

 

この頃の、アンナ・カリーナが失神してまうほど綺麗くってラブ

 

カフェでのダンスシーン、警備員のおじさんがガチで止めに入っていた

ルーブル美術館での全力疾走(ゲリラ撮影)などの名シーンの数々。

 

そして、何より好きなのが地下鉄のシーン。

アンナ・カリーナの台詞が感情の高まりとともにだんだん節がついて

そして歌になっていく♪。基本コミカルな映画なんですけど

このシーンに限っては切なくって、泣きそうになってまう。

 

 

 

 

 

ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)(’59)フランス国旗日本

 

監督:アラン・レネ

 


女(エマニュエル・リヴァ)は、「私はヒロシマを見た」と言い。

男(岡田英次)は、「君はなにも見ていない」と答える。

 

そういえば、『去年マリエンバートで』での

「去年マリエンバートでお会いましたよね?」

「いいえ、知りませんわ」

と似てますね(笑)

 

はじめて触れた、マルグリッド・デュラス(脚本)の世界でもありました。

 

いい加減、「二十四時間の情事」という邦題はやめません?

 

 

 

 

 

アデュー・フィリピーヌ(’62)フランス国旗

 

監督:ジャック・ロジエ

 

 

 

ゴダールが絶賛し、トリュフォーが嫉妬したという

“ヌーヴェル・ヴァーグの到達点”と言われた作品。

 

あの・・・・わたくし・・・・ヌーヴェル・ヴァーグはおろか

オール・タイム・ベストに挙げたいぐらい大好きなんです。

 

”ヌーヴェル・ヴァーグ”の特徴でもある、みずみずしさが

最大限に引き出された、永遠の青春映画です!

 

ほぼ素人のキャストとともに観客も一緒に“生”を享受する。

ああ、映画って、演技とか脚本とか撮影技術とかじゃなく

こういうことなんだ・・・・。

 

 

 

 

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