題名のない子守唄 | Untitled
題名のない子守唄(’06)イタリア  です。

監督は「ニューシネマパラダイス」「マレーナ」のジュセッペ・トルナトーレ

彼には何度も泣かされてきました。


で、今回はサスペンス

トルナトーレがサスペンス?

どれどれ.....

$ちょっと!!あなたが食べてるの消しゴムですよ!!-題名








トルナトーレさん

どうしちゃったんでしょう?

あまり慣れない事はしないほうがいいんじゃないでしょうか?


まず、主演がイタリア人でなかったので少しふて腐れてしまいました。

それと、トルナトーレ監督といえばエンニオ・モリコーネの情緒的な音楽ですが

緊迫したシーンでバイオリン「ギーコ!ギーコ!」やられて、ちょっとイラっときました。

前半部分から色々、伏線を張ってそれなりに緊張感はあったんですが

結局最後はぐだぐだ感が.....


長い監督人生で「こんなこともできますよ」って感じなんでしょうか?


なんでも、上映時に冒頭で「この映画には秘密が隠されています、結末は誰にも言わないで下さい」

といった字幕が表示されたそうで。

私が劇場にいたら、これを見たとたん帰ってしまったでしょう。

いや、それはウソですけど、面白さは半減したに違いありません。

大した結末じゃないし。

どうして、そういう煽りかたをするのでしょうか?


おすぎがこの映画を紹介するときに

「これは何も言えないのよ~」

仕事辞めろ!!




トルナトーレさん

私はイタリア映画好きですし、トルナトーレ監督も大好きなんです。

これを見ていたら、どうか次回作は、またノスタルジックな心にしみる作品をお願いします。

チャオ




心に深い傷を負い、過去に囚われたままの女イレーナ。今の彼女を支えているたったひとつの願い。それは生き別れた自分の子供を見つけだすこと。
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