日本時間の11月22日(土)午前3時半より、ウィーン国立バレエ「こうもり」が、無料ライブ配信されます。

従来通りであれば、72時間のアーカイブ視聴が可能です。

(配信の視聴には、メールアドレスでの無料ラインアップが必要です。)

 

 

https://play.wiener-staatsoper.at/event/07e45c84-f50c-430b-86dc-eef4cd78ece8

 

年末年始の風物詩としても知られる、ヨハン・シュトラウス作曲のオペレッタを、巨匠ローラン・プティがバレエ化。

 

基本的なストーリーは同じですが、登場人物の名前などに変更が加えられています。

 

夜ごとに「こうもりの羽」をつけて夜遊びに繰り出す夫ヨハンに悩まされるベラ。

リベンジに燃える彼女は、共通の友人ウルリックの助けを借りて、「ミステリアスな美女」に大変身し、夜会に潜入。

すると、夫ヨハンは、彼女が実は自分の妻だとは気がつかずに、猛アタックし、大騒動が巻き起こります。

 

ストーリーは、こちらの動画でも予習していただけます。

 

 

 

 

今シーズンから、ウィーン国立バレエの芸術監督を務める、アッレッサンドラ・フェリの名演でも知られる作品です。

 

 

今回、ヒロインのベラ役に予定されているのは、オルガ・エシナ。

ワガノワ・バレエアカデミー卒業、マリインスキー・バレエ出身で、ウィーン国立バレエの最も美しいプリマです。

特に、第2幕での美しい足さばき、そして終幕のヨハンとのパ・ド・ドゥでの身体のラインは必見。

 

https://www.wiener-staatsoper.at/en/ensemble/detail/olga-esina/

 

夫ヨハン役は、新芸術監督のフェリから、プリンシパルに任命されたばかりのティムール・アフシャル。

 

https://www.wiener-staatsoper.at/en/ensemble/detail/timoor-afshar/

 

そして、物語の鍵を握る友人ウルリック役は、ダヴィデ・ダト。

芸術監督の交代によって、ダンサーの入れ替わりが激しいウィーン国立バレエですが、主要な役を固める安定のダンサー。

 

https://www.wiener-staatsoper.at/en/ensemble/detail/davide-dato/

 

ローラン・プティならではのコケティッシュさ、ウィーン国立歌劇場管弦楽団が奏でるシュトラウスの名曲、そして何よりも本場のダンサーが踊るウィンナーワルツをぜひお楽しみください。