パリ旅2日目の夕方は、プティ・パレから、アレクサンドル3世橋を渡って対岸へ。
左奥に見えるのは、かのナポレオンが眠るアンヴァリッド。
そして、さらに向こうにはエッフェル塔が。
本当はアンヴァリッドも見てみたかったのですが、時間の都合で断念し、ロダン美術館へ。
ロダンの数々の彫刻はもちろんですが、ゴッホの絵画も必見ですよ。
ほら、美術の教科書で出てくる「タンギー爺さん」がお出迎え!
ロダン美術館、屋内はもちろんですが、庭園が素敵なのですよ~。
彫刻から、迸る感情の力強さ!
これで動き出したら、もうバレエの世界ですよ(笑) 言葉がなくても伝わってくるものが。
庭園も見どころ満載ですから、スルーしてはもったいないですよ!
こちらは有名な「地獄の門」。
国立西洋美術館でも見られますが、やはりパリでも見ておきましょう(笑)
庭園にも、数多くの彫刻が飾られており、屋外ギャラリーとなっています。
ゆったりと歩きつつ、ロダンの彫刻を見られるとか最高!
パリの青空の下、ロダンの彫刻を鑑賞しつつ、目を上げると、アンヴァリッドとエッフェル塔も見えるなんて最高すぎませんか?
あの黄金のドームの下に、激動の人生を歩んだナポレオンが眠っている。
自分の26年間の人生で、一番ナポレオンに近い場所にいる。
思わずロマンを感じずにはいられません。
観光客というより、地元の人たちがのんびりと週末の午後を楽しんでいるようで、本当に素敵な空間。
しばらくベンチに座って、この景色を心に刻み込んでいました。
こんな時間の使い方ができるなら、毎週来てしまいます。
こちらが言わずとしれた「考える人」。
上野では2回お目にかかったけれど、パリ在住の方ははじめまして。
子供たちが同じポーズをとっていて😂
訪問者は結構いましたが、ゆっくりと美術鑑賞を楽しむ方々ばかりで、素敵な時が流れる美術館。
老若男女問わず、作品に見入っている姿が印象的でした。
若い男性が友人同士で来ているのもいいな…と。
オーバーツーリズムに疲れたら、少し足をのばしてみてくださいね。