X(旧Twitter)でフォローくださっている方はご存知だと思いますが、この度、パリ旅行に行ってきました。
1番の目的は、パリ・オペラ座バレエの「眠れる森の美女」を観ること。
小さい頃にDVDで観て、大好きだった舞台を現地で観る夢が叶いました。
社会人になって初の長期有休(10ヶ月前から確保😅)、コロナ禍を挟んで5年ぶりの海外旅行でドキドキでしたが、頑張って働いて貯めたお金でたどり着いたパリ、最高すぎました。
パリの魔法にかかるってこういうことか!と。
あと、ここからは完全に自分語りですが、今回のパリ旅は、自分にとって最初で最後かもしれない、母へのプレゼントでもありました。
2019年、私が留学中に癌と診断されてから5年。
留学中に心配をかけないようにという配慮で、私が知らされたのは帰国後。
ただただ呆然とすると同時に、「社会人になって、自分の働いたお金で、もう一度パリに連れて行こうと思ってたのに!」って泣いたことを覚えています(何故😅)
抗がん剤治療の副作用や転移のためリンパ切除した結果、右手が不自由になったりする中で、「癌サバイバー、パリに行く!」なんて冗談半分だと、母も思っていたはず。
私の仕事やライフプラン、母の体調も見ながら、「今がラストチャンスかも」とダメ元で航空券を追加購入。
直前までドタキャンの可能性も残しつつ(母は本当にそのつもりでした)、何事もなくパリの地を踏むことができました!
「再建するまでなんて無理」と言っていたノートルダム大聖堂にも2人で入れました😭
40年前に留学していた母にとって、パリは思い出の地。
当時からは当然色々変わっていますが、「息子が連れて行く」という立て付けで、再訪が叶って良かったなという、私の自己満足でした😅
バレエをはじめ、また詳細レポートしていきます。