英国ロイヤル・バレエでは、ドラマチック・バレエの「オネーギン」を上演中。
https://www.rbo.org.uk/tickets-and-events/onegin-details
クランコ作品は、著作権が大変厳しく、上演権だけでなく、映像化もハードルが高いため、シュツットガルト・バレエ以外では映像がほぼ出回りません。
今回も、映画館中継も対象外ですが、リハーサル風景の映像を見られます!
第1幕の見せ場である「鏡のパ・ド・ドゥ」をフルで!
主演は、ファースト・キャストのマリアネラ・ヌニェスとリース・クラークです。
これだけで、全幕のストーリーが見えてしまうほど、ヌニェスのタチヤーナが素晴らしいです!
実は、昨年11月のシュツットガルト・バレエ来日の衝撃をまだ引きずっておりまして、これだけで涙が…😅)
この初恋の妄想を爆発させる文学少女が、やがて社交界の華となり、
自分の過去と決別する様が、想像できてしまって…。
やはり生で観る以上のことはないですが(正直、シュツットガルト・バレエを生で観るまでは、この作品のよさが分からず😅)、こうして映像や写真だけで伝わるドラマ性も格別ですね。