昨日、舞台映像をご紹介した英国ロイヤル・バレエ「シンデレラ」ですが、意地悪な姉たちのメイキング映像も公開されています。
シネマ中継で同役を務めるベネット・ガートサイドとジェームズ・ヘイ、ステージング担当のギャリー・エイヴィスのインタビューです。
ジェームズ・ヘイは、同役を演じるにあたり、より現代にも通じるキャラクターとして描きたかったそうで、インスタグラムで「ありたい姿」を発信するインフルエンサーもイメージしたと。
彼女たちは、「自分たちが特別!って思いたいんだよ(They want to feel "special")」とのこと。
↓イケメン君ことウェリントン侯爵からスルーされ、「私、空気扱いされてる?」😂
ベネット・ガートサイドも、ゴージャスなファッションが、役柄を表現する助けとなったと語っています。
そして、アシュトン版の義姉を語る上で外せないのが、初演でも同役を務めたアシュトン、そしてロバート・ヘルプマンの功績。
「どうしてこうした動き、ステップか」を理解することは非常に重要だと。
おふざけも沢山ありますが、この義姉役の踊りは非常に大変だという裏話も。
(そもそもヒールで踊りますから…😅)
そして、初めて知ったのですが、舞踏会の場面では、「くるみ割り人形」の金平糖の精、「眠れる森の美女」のオーロラ姫といった、いわゆる「おとぎ話のヒロイン」の振付へのオマージュが盛り込まれているのだそうです。
それが、彼女たちの「夢」であり、「成功とはこういうもの!」というイメージだと。
そう言われると、「たしかに!」と思う振付がありますよね!
↓映画「ウィキッド」にあわせて、「Defying Gravity シスターver. 特殊効果 by ナポレオン」😂
英国ロイヤル・バレエ「シンデレラ」、日本では来年2月公開です!
義姉たちからも目が離せません!