ウラジミール・シャクリャローフ、お葬式の映像を見て、ようやく実感がわいてきました。
こちらの記事によれば、テリョーシキナ、ソーモワ、ヴィシニョーワといったマリインスキー・バレエの現役ダンサーの他、ユリア・マハリナやルジマートフも参列。
オーケストラが、「悲愴」、「ラ・バヤデール」より「影の王国」、サン=サーンスの「白鳥」等を演奏する中、執り行われたとのことです。
そして、YouTubeでは、バレエファンたちによる非公式のものも含め、シャクリャローフの映像集がたくさんアップされています。
(非公式は、細かいことを言えば、著作権グレーですが、皆様の愛が伝わりますので、ご紹介します)
「ドン・キホーテ」、「エチュード」、「眠れる森の美女」、「ラ・バヤデール」、「ジゼル」、「イン・ザ・ナイト」(マリア・シリンキナとの共演)他
こちらは、韓国のファンより。
「ラ・バヤデール」「海賊」「ロミオとジュリエット」「若者と死」「ジュエルズ」、「眠れる森の美女」、「シンデレラ」他。
想いがこもった力作です。
ここからは追悼映像集ではありませんが、YouTubeでご覧いただける、シャクリャローフの舞台映像をご紹介します。
マリインスキー・バレエ公式より、国際バレエフェスティバル(2020年)での「ウラジミール・シクリャローフの夕べ」。
・「PALIMPSEST. WRITTEN ANEW」(スメカロフ振付)
・「若者と死」(プティ振付) エカテリーナ コンダウーロワとの共演
マリインスキー・バレエ公式より、「ドン・キホーテ」のリハーサル映像。 キトリ役は、ナデジダ・バトーエワ。
コロナ前最後の来日公演では、このバトーエワ&シャクリャローフが、兵庫公演で「ドン・キホーテ」を披露したのでした。
私は、当時は東北在住で行けませんでしたが、代わりに母が、シャクリャローフのサインを、お土産にもらってきてくれました。
多くの方が絶賛されていた、世界バレエフェスティバルでの「ロミオとジュリエット」。
同じ2021年、別のガラ公演で、スミルノワとシャクリャローフが踊った、「バルコニーのパ・ド・ドゥ」が、公式映像でアップされています。
こちらも、思い出として挙げていらっしゃる方が多かった、シャクリャローフの「Ballet 101」の公式映像です。
王子様キャラのイメージが強かった彼が、また違った一面を見せてくれた作品。
こちら、非公式ですが、マリインスキー・バレエが大好きだった皆様へ、ぜひご覧いただきたい映像。
ロパートキナとシャクリャローフが共演した「海賊」(2014年)です。
「海賊」のパ・ド・トロワで、涙が溢れる日が来るとは思ってもいませんでした。
それほど、神々しく、美しい名演です。
こちらは、第3幕。
ロパートキナが、素晴らしいです。
マリインスキー・バレエ「海賊」より第3幕。
— バレエ好きの経理担当者 (@VumnujewAd8EPFA) November 20, 2024
まさに「活ける花園」。
薔薇の香りがこちらまで漂ってきそう…。
ロパートキナの所作、全てが美しすぎて、もう言葉が出ません…。
美を愛する全ての方へお贈りします。https://t.co/2fLoX79y9R pic.twitter.com/03dktaUp28