ちょっとした愚痴といいますか、「どうにか出来ないのか…」と思っていることです。

 

あくまでも、文化事業の企画については、ド素人の個人的な意見ですので、お手柔らかにお願いします💦

 

結論から申し上げますと…

バレエ公演のプロモーション、もう少し公式が頑張れませんか?

新しいファンへリーチできるよう、魅力的なマーケティングができませんか?

 

 

特に、X(Twitter)を見ていて、思うのですよ…。

「あれ?主催者より、バレエファンの皆様の方が、プロモーション頑張っているんじゃ?」って😅

 

マシュー・ボーンの「ロミオ+ジュリエット」は、もはやファンの口コミ&「空席が多すぎる!」という叫びで、怒涛の追い上げがありましたし、優待価格のチケットのディーラーとなられた強者もいらっしゃいました😂

(アメリカ公演のリポートやマシュー・ボーンへのインタビューを含めた、テレビ番組は良かったと思います。)

 

また、家族や友人、同僚といった身近な方への布教活動(洗脳とも言います😅)で、次のバレエ公演のチケットを買ってもらった!というファンの鑑の皆様も。

 

こういう状態を見てきたところで、先日、バレエファンが恐れおののいた記事がアップされまして。

 

 
今年2月のパリ・オペラ座バレエ来日公演、「白鳥の湖」は全日ソールドアウト、「マノン」も文字通り「沼に落ちた」方々が続出で大盛況でしたが、円安や経費の高騰で赤字でした、というもの。
 
国内のバレエでさえ、「バレエダンサーは職業として成立しない」と言われるくらいですから、来日公演は、そりゃ厳しい、地方公演が削られるのも諦めます(嫌だけど😂)と悟りを開いた部分もありますが…。
 
これを読んだバレエファンは、どうしたらいいの?と思ってしまいました(笑)
チケット代が高騰しても、来日公演の規模が縮小しても、諦めるだけ?
 
心の狭い私、思わず、来日公演が厳しいなら、せめて円安の影響は軽微であろう、国内バレエ団のプロモーションを頑張ってよ~と思ってしまいました…。
 
昨日から開幕した東京バレエの「ロミオとジュリエット」、びっくりするくらい売れていなくて、週末のお昼公演で、1F後方の数列が見事にガラ空き。
もはや、「ロミオとジュリエット」本編より、この売れ行きが悲劇😅
 
4月の「白鳥の湖」でさえ、あまり売れ行きは良くなかったらしく、これはマーケティングの失敗では…と思わざるを得ず。
 
「クラシック・バレエは、新しい客層にウケない」と言われがちですが、マーケティングの仕方次第で、今の「映え」趣向にハマることもできると思います。
あとは、いかに「バレエってカッコイイ!」と思わせるかですが、予告の作り方次第で、いくらでもできることはあるはず!
 
 
フォロワーさんとのやり取りで出てきた「イケてる」トレイラーたち。
 
チェコ国立バレエ「ロミオとジュリエット」。
東京バレエと同じプロダクション。衣装や美術を含めた世界観を、上手く魅せているでしょう?
 

 

リハーサル映像、日本のバレエ団でもありがちですが、私、気がついたのです!

「ソードファイトの音を入れることで、ここまでライブ感が出る!」ということに!

 

 
チェコ国立バレエといえば、ハイデ版「眠れる森の美女」の予告も傑作!
「古典バレエはつまらない」とは言わせません!

 
 
フォロワーさんがご紹介くださった、「オネーギン」シリーズ。
もはや、劇場を飛び出して、屋外へ😂
 

 

 

 
 
もちろん、私はバレエが大好きです。
でも、オタクを深みにはまらせても、裾野は広がらないです😂
 
オタクの口コミ効果も大事なのですが(口コミは無料ですし)、「映える」「目に留まる」宣伝を、公式に頑張ってほしいです。
タイパがもてはやされる時代、1分くらいでギュッと魅力が詰まった「イケてる」トレイラー、お待ちしております。