小森陽一の「風招きの空士」を読みマスタ(ロ_ロ)ゞ
一応シリーズが終わったのか?天神シリーズ(主人公「陸」が
航空学生からイーグルドライバーへ成長していく・・・青春ストーリでした)
この外伝ものです。
内容は、
・主人公のライバルである、アグレスのエースがブルーへ異動。
空自の光であり表の顔である「ブルー」と影となって、決して表には出ず
ひたすら己の技量を磨き、実戦部隊の技量向上に努める「アグレッサー」
まさに水と油で決して交わる事が無いと思える存在ですが、
その中で、アグレスの中でも孤高の存在だった男が、異世界といえるブルーで
どう己の存在を見いだしていくか・・・短編ながら、読み応えありでした。
・主人公の彼女?小松の救難隊のヘリパイ。なかなか独り立ち出来なかったが
海保との訓練をへて・・・
・主人公の元教官。教官は教師とはちがう。適性がなければ、本人の人生を
夢を潰してでも、P免を決断していく。ただ、その決断は、教官自身も
永遠の傷を残していく・・・・人を教えていく事の難しさ。命が掛かっているだけに
決して、甘えられない判断の厳しさ。
文体は、相変らず読みやすいDEATH💀💀・・・・(*´∀`*)c