のんのんびより ばけーしょん 2018年9月1日 | 本を読む、映画を見る

 

のんのんびより ばけーしょん見て来ました!

ぴあが舞台挨拶があると言って来たので、ぽちっとしたらかなりよい席が当たりまして
上映開始日ではなく(行きたいのを我慢して)1週間めに行って来ました

舞台挨拶に立ったのは、れんげ役の小岩井ことりさん(こっこちゃん)と蛍役の村川梨衣さん(りえしょん)
定番の挨拶の「にゃんぱーす」ではじまり、こっこちゃんの時には「お帰り~」の声が客席から(こっこちゃんは京都出身)
りえしょんのにゃんぱーすでは、京都弁でと言い出して、更に客席にも強要する暴挙(笑)に
客席からは慣れないイントネーションでの発声だったからか、最大音量の京都弁にゃんぱーすは成立せず(涙)

川面真也監督のこだわりというか、製作の話をりえしょんがとても褒めていたのですが、シンヤと呼ばせてもらう宣言の下、シンヤが連呼された強い印象が残りました
また、りえしょんの、佐藤利奈さん好きが話な端々に出て来て、ラジオで話すだけじゃなくて本当に好きなのね、と思ったのでした

新キャラクターの新里あおい役の下地紫野さんとは、はじめからいたかのようにとても上手くいったとの話が二人から出ました
脚本の吉田玲子さんの、インターネット記事やパンフレットのインタビューでもあったように、物語の中にあおいが入ったことで、夏海の成長がより効果的に描かれ、また、れんげの気遣いが効果的になりと、あおい/下地の存在によって今回の作品かとてもいいものになったのでした

司会(カドカワの人)が、映画のパンフレットにはグラビアがあって、のようなことを言ったら、りえしょんはそんなものではありませんと謙遜して、ハイテンションキャラで目立っているのとは違う一面を見せていました(ラジオではハイテンションだけでなく、謙遜したりすることもよくある)

>>>>>>>>> 舞台挨拶についてはココマデ

お話は……
夏海と小鞠のお兄ちゃんが、デパートの福引きで沖縄旅行を当て、当選人数に加えて、登場人物のみんなが沖縄に遊びに行くお話
ひかげが見栄を張った挙げ句、ジャンピング土下座をしたり、飛行機で耳が変になったり、船酔いしたりと、今回は特に目立って残念な様子が多く、パンフレットでは声の福圓さんが喜んでいます
ですが、今回のキーとなるのは夏海
あおいとの交流を通して、少し成長するところが描かれます

福引きの場面は特典OVAにあったそうなのですが、(ワタシのように)それを知らない人でもちゃんと分かるように映画はなっています

 

飛行機で那覇に着き、船で竹富島へ
一行は竹富島の民宿に泊まり、そこで、あおいと会い、島を案内書してもらったり、夏海はあおいの悩みを聞いたりもします

あおいはウミホタルのきれいな海岸を案内し、そこで星砂が取れることを教えたりと交流もします

あおいに対して、小鞠の工夫やあおいのお母さんの配慮もあったりと、みんな優しい世界はいつもの通り
もちろん、いつもの残念エピソードもあって、笑いました
3日めに帰る時に、いつも元気な夏海があおいとの別れに涙する
そして、れんげの配慮があるもいう心暖まるお話となる映画でした

テレビ版シーズン1と2は交互に見ると、時系列がつながるのですが、この劇場版は両シーズンの7話(か6話)の後に挿入されるお話です

パンフレットでは、脚本の吉田玲子さんがシーズン2(りぴーと)4話の、ひらたいらさんの名前について、原作のあっとさんじゃなきゃできないと妙に褒めてるのが、ちょっと笑えました
ばけーしょん(劇場版)はこのエピソードの重要な続きでもあるからなのだけど