パスタランチ論 第4回 チェーン店 | 孤独のパスタ(ブログ)

パスタランチ論 第4回 チェーン店

ここでいうチェーン店とは、パスタをメインの料理として、複数県に展開しているブランドを指す。

もともとチェーン店は「孤独のパスタ」にとってはあまり嬉しい存在ではない。一軒訪問すると、それ以上新規訪問の店数は増えないからだ。自分にとってはやはり「困った時のチェーン店」かな😄 そうした中、次のようなお店を好んでいる。

 

1 サイゼリア

埼玉県吉川市に本社を置き、実質「サイゼリアブランド」のみを運営。自分の周りではイトーヨーカドーの中によくある。(武蔵小杉、溝の口、川崎等)

もう問答無用の安さが魅力。ランチパスタはサラダにスープが付いて500円(税込み)はお見事。機械でほとんど調理だと思うが「たらこソース、シシリー風」が好み。夜でもパスタ単品(400円)にワインのデカンタ(250ml 200円)と格安に一人飲みできる。価格を抑えるために、粉チーズは別売にしたのも理解する。

 

いく種類かあるようだが、この色のお皿は好きではない

 

2 カプリチョーザ

1978年、渋谷の外れに6坪のイタリアレストランを開店したのが始まり。こちらも単独ブランドの会社。

印象に残っているのが、テレビでモーリー・ロバートソンさんがここのトマトとにんにくのスパゲティを絶賛していたこと。よって自分ももっぱらそれを食べるが、川崎ラゾーナにはトマトとガーリックに更にこだわったカプリチョーザ トマト&ガーリックがある。

先日知人と訪問した際、前よりお客が減ったというのがふたりの一致した印象であった。コロナの影響かサラダバーとパンの取り放題が無くなった。サラダは頼むと気軽に容器ごとお代わりを出してくれるのだが、人(特に女性)はやはりサラダバーが好きなのではというのがふたりの結論であった。

ドロッとするトマトソースは、写真を撮った時に潰れた感じになり、いわゆるシズル感がなかなか出ない。

 

3 ダッキーダック

次に挙げるのは少し意外に思うかもしれないが、ダッキーダックだ。東和フードサービス傘下のブランドで、椿屋珈琲、イタリアンダイニングDONAが仲間。

郊外中心の出店であったが、桜木町のコレットマーレのお店はみなとみらいを見下ろしながら、コスパの良いパスタを楽しめる。

運が良ければ今な景色をバックに撮影可能

 

さらに訪問したお店に関し、印象と共に紹介

 

4 鎌倉パスタ

サンマルクグループで岡山が1号店。なぜ「鎌倉パスタ」なのかは不明だが、鎌倉に対するあこがれみたいなものからかと勝手に推察。少し前に宇都宮に行った際は横浜に対するあこがれからか、「馬車道」という名前のお店があったことを思い出した。

旅行で長野に行った時、駅ビルに「鎌倉パスタ」の名前を見つけた時は、「何で鎌倉?」とどこか旅気分が失われかけた。(全くの個人的な鎌倉好きの感想です)

 

5 マイアミガーデン

喫茶店マイアミの系列で、だいぶ前はマイアミガーデンというと、とても洒落たイタリアンに行く印象だったが、今は老舗かな。老境の自分にはピッタリかも!? 自由が丘店は改札からもお店の看板がよく見える。

旧軽井沢にマイアミ・ヴィッラという看板を見た時も、「軽井沢であのマイアミ?」と少し戸惑った。

 

続きはまた別の機会に

 

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