かつてのスイス大使館を利用した翠州亭(スイス亭)でのランチ。 | 孤独のパスタ(ブログ)

かつてのスイス大使館を利用した翠州亭(スイス亭)でのランチ。

1945年から1978年まで広尾でスイス大使館(当初は公使館)として使われてきた建物は、千葉県「リソル生命の森」内の食事処「翠州亭(スイスス亭)」として保存、利用されている。
終戦時、多くの建物が空襲で焼けた中、焼け残りスイス大使館となったのが、日本郵船株式会社の創設者、近藤廉平の後嗣、近藤滋弥(当時貴族院議員、男爵)のこの別邸。
歴代スイス大使はこの建物の美しさのみならず、その文化財的価値に深い理解を寄せたというが、今は大使館とは交流がないのは残念だ。
なお戦時中にスイス領事館が疎開したのは軽井沢の深山荘で、そちらの訪問記もご覧ください。こちら
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前面は樹木で全体が見えないのが残念。
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歴史を感じる個室。(許可を得て撮影)
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ランチは3000円から。
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まず昼ビール。
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庭が綺麗だが、食事も洗練されて美味しい。
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当時のスイス大使館から贈られたと思われる品々。
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表に回ると建物の全貌が見える。東京からは少し遠いが、お勧めです!
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