昨日の記事 だけではわかりづらかったようで、もう少し説明を加えます。
あたしはとある島に住んでるんですが、あたしんちの神社は島で一番大きな神社で、祀られている神様は地域を守ってくださっています。
地域は7地区に分けられています。
毎年、当番の地区は舞を奉納します。(順番に回ってくるから、7年に1回はしないといけないということです)
地区によって、舞のお師匠さんも違いますので、毎年舞の違いはありますが、『巫女舞』、『ダイバ』、『オタフク』、『獅子舞』は必ずあります。(巫女舞がない年もありましたが)
祭りはあたしんちの家族だけでなく、地域の皆さんと共に、島の安泰を願い行っています。
ではでは、20日の秋祭りの様子を書きます。
9月20日 AM10:30開始。(この日、あたしは巫女の仕事をしています)
【神事】
昨日(19日の夜)と同じように神事が行われます。
夜のときよりお供え物がたくさんあり、来賓の方(島のお偉いさんたち)も来られます。
【巫女舞】
夜のときと同じですね。
一つも間違わずに堂々と舞っておられました。
巫女舞が終わると、お昼に入ります。
午後から、神楽の奉納です。
時間があったので神輿を撮りました↓
今年は神輿が出ました。(最近は、人手が少ないので出さない年が多いです…)
四角の穴に棒を差して担ぎます。
めちゃくちゃ重いです。
お昼休みの時間も子供たちが太鼓を叩いてました↓
今年の地区は超真面目です。
午後からずっと叩かないといけないのに、頑張ってますね。
動画を撮ったんですが、後ろで弟がタバコを吸いたいとオカンともめていたので、弟も写っています↓
オカンが半ギレで、『どうぞ、どうぞ!!!』と言ってます。
アホ親子です。
無造作に置いてあるので、撮りました↓
甥っ子(4歳)は獅子が大嫌いです。
2年前、獅子舞のおっさんに冗談で頭をかじられ、それ以来、獅子には寄り付きません。
たしかに、こんなんにかじられたら、小さい子供はトラウマになります。
あたしが、獅子を撮っていたら、近くにいたおねえさんが撮ってくださるとのことで、撮っていただきました↓
生ワンワンですよ
夢のコラボです。
獅子、可愛いっす。
ちゅーしてるところを撮ってもらおうかと思いましたが、さすがに、他人にそれを撮ってもらうのは恥ずかしかったのでやめました。
ちなみに、やろうと思えば、獅子舞できます。(本来、女の人はできないんですが…)
二人でするものなので、姉の協力が必要ですが。
人が居ないときに二人で撮りました。弟です↓
弟が勝手に、あたしのチェス駒を鼻にぶっ込んでる写メ(写メはコチラ )を友達に見せて、友達に、『おまえのねえちゃん、頭おかしいんじゃないん?』と本気で言わせたので、罰です。
顔を晒してやりました。
あたし、頭はまだ、大丈夫です。
PM13:00 神楽奉納。
【ダイバ】
舞は夜と同じです。
後ろのおっさんは来賓の方々です。
父が生きていた頃、一度、来賓の一人ともめて、祭りが始まる直前に大喧嘩していたのを思い出します。
『おどりゃー、ワレは帰れや!!!』と、父は神主であることを忘れ、散々暴言を吐いていました。(来賓はクセのある方が多いからなんですけどね)
父がキレた原因は、その方が、『○○さんが来てないから、祭りの時間をずらせ』と言ってきたからです。
祭りの時間は絶対変更できません。
たかが来賓一人のために、わざわざ時間を変更するなんて、有り得ません。
当たり前ですね。
ダイバの動画
姉と、もぐもぐ大魔王の姪っ子(1歳7ヵ月)も少し写ってます(;^_^A
姪っ子は何度も、『とぉーーーちゃーーーん』と叫んでいました。(奥に座っている姉の旦那に)
どう教えても、『父さん』、『母さん』が言えないので、『とうちゃん』、『かあちゃん』と呼ばせているらしいです。(田舎くせぇなw)
【オタフク】
こちらも同じですね。
文句無し、上手でした。
10段ぐらいある階段を飛び降りたときは感動しました。
【獅子舞】
夜のときに撮れなかった獅子舞です。
雄と雌があるんですが、これは雌です。(雌のほうが若干顔が小さいです)
手前に、舞が終わり、面を取って一安心しているオタフクのお兄ちゃんが写ってますね。
まだ終わってないんですけどね。
神社の中の舞いは終わり、境内に移ります。
神輿に、本殿から御霊(神様)を移します。
姉の旦那は専用のマスクに手袋をつけ、弟は榊で絶対に人目につかないように御霊を隠します。
あたしも、御霊は見たことがありません。(宮司しか見れません)
写メがあればかなり珍しい光景かと思いますが、忙しくて撮る暇がありませんでした。
すみません。。。
【金箱】
太鼓を叩けない小さな子供たちが、『ヤレヤロー』と、掛け声をかけながら、金箱を担いでぐるぐる回ります。
めっちゃ可愛かったです。
また、神輿を担いで、『ワッショイワッショイ』と言ったり、『ダイバ』、『オタフク』、『獅子舞』がありました。
獅子舞は二匹同時に舞っていました↓(左が雄、右が雌)
あ、これは…終わった瞬間です。
撮っちゃった(;^_^A
こんな感じで、秋祭りは無事に終了しました。
大変でしたが、本当に楽しかったし、やはり毎年感動します。
あたしも、発作が出ることなく、最後まで仕事ができて本当によかったです