死霊館のシスター 呪いの秘密 | ぴょんたの気まぐれブログ

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  話は前後しますが・・・。

 

 

 一昨日の金曜日は映画


 「死霊館のシスター 呪いの秘密」を観てきました。

 

 死霊館シリーズのスピンオフ作品として2018年に公開された「死霊館のシスター」の続編です。
 

 主演は前作に引き続きタイッサ・ファーミガ。「死霊館」本編シリーズで主演を務めるヴェラ・ファーミガの妹ですね。(最初おいらはヴェラの娘かと思ったのですが、21歳差の姉妹だそうです)
 前作では見習い修道女のシスター・アイリーンを演じたタイッサ。4年後を描いた今作ではアイリーンも正式なシスターとして登場しています。

 

 

 

 

 あらすじ

 

 4年前、ルーマニアの聖カルタ修道院でバーク神父とともに悪魔ヴァラクと対決。なんとかヴァラクを封じ込めることに成功したアイリーン。

今はひっそりと修道院で神に仕える日々を送っていたがバチカンから呼び出しを受ける。各地で神父や修道女が変死する事件が続いており、バチカンではヴァラクが復活したと推測し、アイリーンに調査を依頼してきたのだ。断ろうとしたアイリーンだったが、バーク神父は病で亡くなり経験者が自分しかいないと聞かされ承諾する。協力を申し出た友人のシスター・デブラ(ストーム・リード)と共に神父の焼死事件が起きたフランスの教会へ向かう。その近くにある女子寄宿学校でアイリーンはモーリス(ジョナ・ブロケ)と再会。彼はカルタ修道院で案内役を務め、共にヴァラクと戦った仲間だった。今は寄宿学校で用務員として働いているモーリスだったが、4年前の事件の時、悪魔はモーリスに取り憑いていたのであった・・・

 

 という感じ?

 


 シスターの姿をした悪魔ヴァラクは、この「死霊館シリーズ」では何度も登場する、この作品群のラスボス的存在。登場するたびにその邪悪感が増し、怖い存在になってきます。
 物語の舞台が1950年代なので、今のようなハイテク機器はもちろん存在せず、すべてがアナログ的で古めかしく、それがさらに恐怖感を煽る要素となっていますねー。
 そして前作ではほとんど語られなかったアイリーンの出生の秘密が、今作では徐々に明かされていきます。

 

 シリーズ全般に言えることですが、奇をてらったような演出は一切なく、非常にオーソドックスなホラーであり、それ故に怖い!

 最近のホラー映画、特に日本作品は奇をてらいすぎて逆に滑稽になってしまっている作品も多々ありますが、やはりオーソドックスが1番怖い、ということですかね~ウインク

 

 ホラー好きなら抑えておきたい作品だと思います。