5月末の離婚前後はさすがに少し気持ちが沈んでいたし、
内省を深める期間にしていたけど(笑)、
最近は自分から誘って人に会います。
淋しいから。
それに、みじめで恥ずかしくてずっと胸に秘めてきた
アホ夫の醜態、憤りを気が済むまで吐き出したいから。
私って地味~な人間だし、
仕事も忙しくずっと家庭に埋没していたから
長いこと不義理して疎遠になっていた友達が多いのだけど、
臆面もなく声をかけると、みな快く会ってくれます。
故郷にいる友達には帰省の時しか会えないけど、
LINEで日常的に「今日残業、疲れたよ~」とか、
どうでもいいやりとりをしたり。
中には離婚経験者も何人かいて、
元夫をディスり合ったり、お互いの選択を讃え合ったり。
そういう友達のことを
私はついうっかり「バツイチ仲間~❤」と言いそう、書きそうになるんだけど、
違う違う! バツイチ仲間じゃなかったわ。
なぜなら…私はバツニだから💧
あ~、語呂悪し。大体この「二」はカタカナ? 漢字の二なの?
誰もそんなこと考えないよね、どうでもいいよね。ちぇっ。
29歳で結婚し、遠距離別居結婚→同居→気持ちがすれ違い別居という経緯を経て
6年くらいで離婚した前科があります😅
相手は一回り以上も年上だったからなぁ…。
「バツイチ仲間」と言えないなら「離婚経験者同士」とかなんだろうけど
それだと一気に「深刻な感じ」に…。
障害がある場合は夫との離婚をためらった理由の一つが
「離婚歴2回」という烙印の重さを受け入れがたかったから。
40年近く前、就職してすぐの時に
職場の先輩に「僕の兄貴は2回離婚しててさぁ」と言われ、とても驚きました。
芸能人じゃあるいまいし、そんなことって…と。
よほどの結婚不適応者なんだろうと思いました。
その後、間接的な知り合いを含めあと2人ほど、
バツニの人に出会いました。
やはり勝手に「多分、普通じゃない人」って思ってました。
ごめんなさい。偏見でした。世間知らずでした。
私自身はごく普通の(つもりの)、
温かい家庭に憧れて家族の時間を大切にしてきた(つもりの)、
大病した夫も健気に支える(つもりでいた)女なんですけどね。
かなり気は強いけど💦
人生にはこんなこともあるんだなぁ。
他人の話でもかなりレアな経験なのに、
それが自分の身の上にふりかかったなんてね。とほほ。
というわけで、この先なかなか仲間も見つけにくいであろうバツニの私ですが、
後輩のバツイチの友達はじめ
バツがゼロでも一つでも関係なく、老後の茶飲み友達を増やすべく
人間関係を大切にしていきます。