☆北風の船 | 『砂肝日記』

『砂肝日記』

      (・・)
酔っ払って明け方になると話をしたくなるのです。
心底無価値な人間がくだらないことを書いてます。

  ・・・読まないでください・・・

自分にとって生涯唯一の飲み屋。

福富町の「鳥廣」が2023年10月21日をもって閉店しました。


店主と奥様にとっては発展的な決断です。

あとはもう二人の人生が充実することを祈るのみ。


12年間たくさんの想い出をありがとう。

感謝しかないよ。


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生涯唯一の飲みの場を失ったのだから、

オレはもう、外飲みは卒業する。

これからは家飲みを充実させるのである。


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「一人で飲んで楽しいですか?」と訊く人がいる。

   た、、楽しい?

いや、実は飲んで楽しいという感覚がわからない。

一人でも百人でもきっと一緒だよ。


とにかくアルコールという猛毒の薬物を血管に入れないと

身体のあちこちにある傷が痛くなるし、

いろいろな部位に痺れや痙攣が起きる。

それを解消するために飲んでいる。

2番目はただ美味しいから。


あと、飲まないと人様とまともに話をすることができないから。

そして、飲まないと、生きていることがとても怖くなるから。


自らの意思で北風の船に乗って、、今も流されている。


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鳥廣にもらった3点セット。

 

鶏つみれ汁と焼き鳥とポン酒。



これで冬を乗り越えられる。  


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最後まで読んでくれてありがとう。