☆パンの話 | 『砂肝日記』

『砂肝日記』

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酔っ払って明け方になると話をしたくなるのです。
心底無価値な人間がくだらないことを書いてます。

  ・・・読まないでください・・・

日曜日は仕事で横浜に出かける。
帰りは暗くなりかけている時間で、たいていは目的もなく辺りをフラつく。

楽器屋さん、電気屋さん、ラーメン屋さん、スロ打ち・・・。
一人で彷徨うのは、、すごく楽しい。

昨日はなんだかすごく、ワイン心がムニムニと沸いてきてしまったんだ。

「・・今日はどうしてもワインが飲みたい・・ワインを飲みながら、半沢直樹を観るんだ・・倍返しだ!」

よし・・今日は一人でワイン部の自主練をしよう・・。

そうするとワインに合った食べ物が必要になってくる。
自分の場合、特別なものは必要なくて・・オリーブとチーズとパン・・・などで十分なんだ。
だけど、パンにはちょぃとこだわりがある。

横浜でパンを買う店は決まっている。
横浜ベイシェラトン地下1階の「ドーレ」というパン屋さん。

所謂「ベーカリー」などという変な外国語で呼ばれているパン屋さんのパンは
非常に工夫もされていて確かに美味しい。
・・でも、なんだかなぁ・・・「パン」じゃないんだよね。

甘いパンは、すでにパンを越えてしまってお菓子やケーキのようになっている。
主食になるようなパンは、主役であるはずのパンが脇役になっている。
フランスパンは柔らかいし、食パンはカステラのような味がついてるし・・・。

ドーレにもそういう傾向のパンはあるにはあるのだが、基本的にはしっかりしたパンがある。
水と塩と小麦粉だけで作ったと思われる硬いフランスパンがある。

固いパンの歯ごたえを楽しんで、白ワインを飲む。 最高の組み合わせだね。

日曜日の夜のドーレは異常なほど品数が少ない。
まあ、はっきり言って残り物しかないんだ。
その残りものの中から厳選したパンをあなたにも食べさてあげたい。

お客さんも非常に少なく自分ひとりのことが多い。
それでも店員さんは常時3人はいるようだ。
若くてキレイな女性ばかりで非常に感じがよろしいのです。
皆さんきっと若手のホテルマンなんだろうな。

だいたいね、パン屋で感じがいいなんてあり得ないことなんですよ。
接客が普通にできるパン屋なんてないんですよ・・・悲しいことに。
これは不思議なことだが、きっと何か理由があるんだろうな。

お米もいいけど、パンも美味しいよね・・・。

こんな美味しいものが自分の意思で選んで食べられる時代に生まれてきたことに
感謝をしないといけないね。

日常の小さなことに腹を立てて、意地を張って、くだらない態度を取って、
関係のない人までに嫌な思いをさせて、愚痴を言って、言い訳をして・・・。

ごめんなさい・・・。やっぱり自分は人間のクズです。

・・・・・

美味しいパンをたくさん買ってきたので、明日もありがたくモリモリ食べようと思う。





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