☆ワイン部と煮物の話 | 『砂肝日記』

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酔っ払って明け方になると話をしたくなるのです。
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  ・・・読まないでください・・・

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昨日はレッスン後22時を過ぎてから「鶏肉の五目煮」を作った。

手羽元、里芋、コンニャク、シメジ、シイタケ、ニンジン、インゲン、揚げ豆腐。

上記の材料を甘辛い煮物にする。

時には根菜をたくさん入れたり、里芋をジャガイモに変えたり・・でも基本は同じ。

オレはこういった感じの煮物を月に3~4回ほど作る。味付けはちょっと変えるけど・・。

一度作ると3日ほど続けて食べるので9~12日はこんな煮物が主食となっているわけだ。

夜はお米を食べられないので、煮物を中心にゴマ豆腐や高野豆腐、

かに玉や春雨など、、そんなものを一緒に食べる。

もし、毎晩欠かさず穀物を食べたとしたら、1年で10kgは簡単に太るだろうな。

夜に穀物を食べるには月に5回ほどなんよ・・・。


それでも、食べる時には食べる、、食べまくる。

特に、飲みに出たりすると、本当に食べる。

若い時は、一軒飲んではラーメン、一軒飲んでは牛丼・・そんなの当たり前だった。

今でも食おうと思えば、その時と変わらない量いけると思うが、そういう気持ちにならないだけ。

歳を取るということは、こういうことなんだね。


オレは「ワイン部」というサークルの顧問をやっている。メンバーはその辺のオトナたち。

活動のコンセプトは・・・

「各部員一人、お気に入りのワイン1本と、低価格のツマミ一品を持ち寄る。」

5人の参加者がいれば5種類のワインとツマミが愉しめる・・・・。

どうよ? 抜群のアイデア・・素晴らしい感性でしょ?

「低価格のツマミ」ってのはね、クラッカーにクリームチーズとジャム・・・そんなのでいいの。

マカロニを茹でて、とろけるチーズと和えたものとか・・・。

例えば、コンビーフを細かく刻んでポテトチップスとマヨネーズと混ぜてみなさい・・・美味くて気絶するから。

そういう安いものでね、そこそこのワインをゆっくり愉しもうという考えだったんだよ。


でもね、今まで活動したのは2回だが、その度に怪我人が出るんだ。

部活が始まると、飲むペースの早いこと・・・7人いたのかな、1時間も経たずに

5本のビンが空いてしまった・・・。あわててスーパーにワインを買い足しに行ったよ。


次回のワイン部では、いつもの煮物を作ろうかなと思っている。

こういうのを食べながらね、、ゆっくり飲みながらね、、絶望について語り合うとかね、、。

そういう夢のあるサークルにしたいなと・・・アタシは思うのでありんす。




乙女心をこれほど切なく表現された名曲はない・・・オバサンにはわかる。