菊川は、静岡中西部の太平洋側に位置し、その源を掛川市粟ヶ岳(標高532m)に発し、東の牧ノ原台地、西の小笠山丘陵に挟まれた低平地を蛇行しながら南に流下し、下小笠川や牛淵川等多くの支川を合わせ、遠州灘に注ぐ幹川流路延長28㎞、流域面積158㎞ の一級河川です。粟ヶ岳周辺の東山地区は世界農業遺産「静岡の茶草場農法」で作られる東山茶の産地で、登山口と山頂にはお茶を楽しめる茶屋やカフェもあり、営業中なら山麓山頂間の送迎もあるようです。今回は大晦日の訪問でお店は休業日でしたが、新茶の季節にでも改めて訪ねてみたいところです。
登山口から山頂まで標高差は高尾山口駅と高尾山頂以上ありながら距離は半分程度なので、急斜面が続きますが、途中四阿や平な場所もあって休止もしやすく、山頂のカフェやテラスでのんびりもできますので、小さなお子様連れのファミリーハイキングにも最適。新茶の季節に、お茶を飲むのを目的に訪ねたいところですね。
山行概要
山行日程
2021年12月31日(金曜日)
天気
晴
アメダス菊川牧之原
※山行中は晴だったのですが、下山後掛川駅に向かうバス車中では少し霙に遭いました。
アクセス
往路:JR東海道新幹線・東海道線掛川駅→掛川駅前7番乗り場→掛川バス東山線→東山BS
復路:東山BS→掛川バス東山線→掛川駅前→JR東海道新幹線・東海道線掛川駅
※掛川駅から路線バスでアクセスするベーシックルート。多くの方はマイカーアクセスで駐車場の取り合いのようです。
本日のコース
東山BS→東山いっぷく処→粟ヶ岳→茶草場テラス→東山いっぷく処→東山BS
※頂上直下のみ周回となっている、基本ピストンのコースです
※休憩込みで1便のバス到着から2便のバス出発までの約2時間に収まりました。
参考コースタイム
東山いっぷく処→粟ヶ岳→茶草場テラス→東山いっぷく処
コースタイム(ヤマレコ)2:24
実測 0:54
ct比 0.375
※ほぼ舗装路でしたので…
GPS記録
お茶どころの源流をたどる旅(10/109菊川水系源流・粟ヶ岳) - 2021年12月31日 [登山・山行記録] - ヤマレコ
お茶どころの源流をたどる旅(10/109菊川水系源流・粟ヶ岳) #YAMAP
山行記録
2021年の登り納めは東海へ
帰省ついでに立ち寄れる低山をサクッと訪ねてみようと思い立ち、東海方面で一級水系源流完全制覇の旅の続きをすることに。
新横浜駅からこだま号で西へ。
朝ごはん食べずに飛び出てきましたので
必勝出陣弁当でゲンを担いで出陣です。そんな大袈裟な山ではないんですが
丹沢(新横浜→小田原)
富士山(三島駅)
富士山(三島→新富士)
富士山(富士川橋梁)
と車窓からの山々を楽しみ降り立ったのは
掛川駅です。
お茶どころ・東山へ
新幹線改札のある南口から自由通路で北口に出て
ロータリーのバス7番乗り場へ
掛川バス東山線で終点東山バス停を目指します
バスはこちら。
途中、東海道五十三次・25番目の宿場・日坂宿を経由して
30分ほどで終点・東山バス停。ここからスタートです
バス停から徒歩2分ほどで見えるこちらの建物が
東山いっぷく処です。ここが粟ヶ岳登山口。この辺りのお茶は東山茶といい、世界農業遺産「静岡の茶草場農法」で作られているそうです。
↑のサイト内の説明によると、
茶草場農法とは、茶園の畝間にススキやササを主とする刈敷きを行う伝統的農法のこと。この茶草によって、お茶の味や香りが良くなると言われています。
静岡県のお茶づくりでは、秋から冬にかけて、茶園の周辺にある【茶草場】の草を刈って茶園の畝間に敷く作業が行われています。
とのこと。
事前の問合せで大晦日は休業と知ってはいましたが立ち寄りたかったので残念。
東山茶を飲んで行きたかったなぁ(╹ω╹๑ )
源流の山、粟ヶ岳へ
さて、気を取り直していざ源流の山、粟ヶ岳へ
いってらっしゃい
集落内のアスファルト舗装路からスタート
道標もありますが、看板が賑やか
茶畑の間を抜けて行きます
ここで鋭角に折れて
さらに茶畑の間の急坂を行きます
どんどん傾斜がきつくなる
青空に茶畑の緑
ここまでも充分急な坂道でしたが?
振り返ってこの風景。流石の急斜面。南向きで陽当たり良好
積雲がもくもくしてるあたりは遠州灘
ここで車道を横切ります
よく見ると、横にテプラが貼ってますね
ここが山頂までの中間地点
左に行きたくなりますが、左は茶畑の作業道で立ち入り禁止です。
登っていくと四阿
四阿の先でやっと山道らしい山道へ
とは言っても高尾山の3号路レベル
こちらの正面ルートから出てきます
広くなったところには石灯籠。参道っぽさが出てきました。
山頂へはこちらの階段から
道標をたどって最後の登り
神社に出ました
阿波々神社(あわわじんじゃ)…
山頂が神社になっているのですが、社殿の奥に最高地点があるようです。
神域の結界が張られておる
こちらが遠州七不思議の「無間の井戸」
伊豆にも七不思議があるし、どこにでもあるんだなぁ
無間の井戸の先、最高地点到着!10/109水系、菊川水系源流・粟ヶ岳登頂です。
いく年くる年良い年越しを
阿波々神社社殿に戻ります。ここまで車で到達することも可能です
神社から少し下りると休憩スポットがあるので、そちらを目指します
特徴的な2つの櫓のようなものが見えてきました。茶草場テラスです
茶草場テラスからの眺望
富士山から箱根、伊豆の山々
伊豆半島から伊豆諸島にかけても遠州灘越しに望めます
テラスの真下にこんな山名標も発見
せっかくの風景、東山茶をいただきながら楽しみたいところでしたが、山頂のお店も大晦日は休業。仕方ないので、さやま茶と山田屋の人形焼で楽しみます。
テラスの1階が東山いっぷく処の山頂店、かっぽしテラス
営業していればランチをここでいただきたかったですね
元旦は日の出を見にくる方や初詣の方がいらっしゃるからでしょうか、朝から昼ごろまで営業とのことでした
かっぽしテラスからは南アルプスも見えたようです
テラスの下に見えて気になってたオブジェ
1日早いですが、寅さんよろしくね
下山中通った、岳山への分岐。掛川アルプスが気になります(ご当地アルプス大好き)
富士山や海が見える山っていいですね。2021年の年始は三ッ峠山、大山から表尾根で塔ノ岳、そして沼津アルプスでした。
茶文字?
茶文字が近すぎてよく分からないw
下りてきて、今ここ表記が動きました
変わらず絶景の粟ヶ岳からの眺望
ここの分岐で曲がると倉真温泉(くらみおんせん)に行けるとのこと。そちらへの縦走もアリだったなぁ
だいぶ下りてきました
ここが茶の字の右下の方ですか
往路との合流点
登りで見た四阿、土足厳禁でした
改めて山頂を振り返る。斜面は急ですが、距離も短く道は整っているので、ファミリーハイキングにはもってこいですね
茶葉
摩利支真天様
もうちょい
振り返ると、確かに茶の文字っぽく見える
うん、見える
いっぷくして行きたいけど、休業日なんだよなぁ
ただいまー
いっぷく処からだともっとハッキリ茶の字が見えますね。往路では気付かなかった
Googleマップの航空写真見るとバッチリ
東山バス停へ戻ってきました。ここで40分ほど待ってバスで掛川駅へ
掛川駅の地元産品販売所がオープンしていたので立ち寄り
東山茶が売っていたのでお土産に購入。今から飲むのが楽しみです(*´꒳`*)
これにて2021年は歩き納め。色々行けた一方で、残した課題も多い一年。2022年はもっと色々挑戦したいですね













































































































































































































































































































































