昨年末から今年の元旦にかけての年越しに山仲間と赤岳鉱泉までの本格的な雪山ハイクは経験しているのですが、雪山ソロハイクは今回が初。
グループ山行とソロ山行で運用は違うよね、ということで雪山入門で名高い北八ヶ岳は北横岳へ行ってきました。
北横岳自体は半年前の北八ヶ岳テント泊デビュー山行以来。夏の登頂時は霧雨に遭って眺望どころではなかったので、北横岳からの眺望リベンジも兼ねて、いざ出発!
【日程・天気】
2021年2月13日土曜日(日帰り)
快晴(雲量1以下)
【アクセス】
往路:中央本線茅野駅
茅野駅西口2番乗り場1020時発→アルピコ交通バス→北八ヶ岳ロープウェイBS1123時着
山麓駅1140時発→北八ヶ岳ロープウェイ→山頂駅1147時着
復路:
山頂駅1420時発→北八ヶ岳ロープウェイ→山麓駅1427時着
北八ヶ岳ロープウェイBS1445時発→アルピコ交通バス→茅野駅西口1540時着
【本日のコース】
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅→坪庭→北横岳ヒュッテ→北横岳南峰(三角点ピーク)→北横岳北峰→北横岳南峰(三角点ピーク)→北横岳ヒュッテ→七ツ池→北横岳ヒュッテ→坪庭→縞枯山荘→雨池峠→縞枯山荘→ 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
○コース状況
全区間トレースがはっきりしており、かなり踏み固められている。それなりの傾斜があるので、アイゼンは6本よりは10本以上が歩きやすいかも。
休止中も止めずに記録したので、純粋な行動時間ではないです。自分にしては久しぶりの10km未満ハイキング。
【GPS記録】
ヤマレコ
YAMAP
【山行日記】
高尾駅0614時発の松本行き普通列車に乗り込み、一路茅野駅目指して中央東線をトコトコ進みます。
お約束の勝沼ぶどう郷駅から望む南アルプス。初めて見たのは去年3月の大菩薩嶺→丹波大菩薩道縦走の時で、すごく感動しました。
高尾からだけでも2時間半以上電車に揺られるわけでお腹も空きます。最近、朝の登山前補給の定番になりつつあるチョコレートのバブカ
小淵沢駅まで来ると南八ヶ岳がはっきりと姿を現しました。雪が少なめ。
富士見駅通過の手前あたりでふと思い出し、レインウェアの下とゲイターを装着です。
茅野駅到着ー
今日は2月にしてはとても暖かいとはいえ、さすがに寒空の下1時間半も待つ物好きは少なかったです。あとから来るあずさでも間に合うのにどうして
北八ヶ岳ロープウェイへのバスは茅野駅西口2番乗り場から。茅野前泊なら7時55分発が始発です。料金は片道¥1,300-ですが、チケット売場で往復切符を買うと、往復で¥2,200-とお得になります。
八ヶ岳では毎度お世話になるアルピコ交通バス。
茅野0952着のあずさ3号からのお客さんあたりから列が伸び始め、最終的にこのバスの座席がちょうど埋まるくらいの人数が列に並んでいました。
バス車内から見えた蓼科山。ここもリベンジしたいのですが、今回の目標ではありません。それにしても雪が少ない。
北八ヶ岳ロープウェイ手前の急坂から見えた北横岳。今回はこちらを目指します。
北八ヶ岳ロープウェイBS到着!スキーヤーやスノーボーダーで駐車場はいっぱい。ロープウェイ乗場の行列が外に伸びているのがチラ見できたので、急いでチケット売場へ。
北八ヶ岳ロープウェイは片道¥1,200-で往復¥2,100-ですが、mont-bell会員なら片道が¥1,000-、往復が¥1,900-に割引となります。
ちなみに、茅野駅にある観光案内所にて、mont-bell会員割引と同額に割り引いてもらえる割引券が配布されているので時間がある方は是非お立ち寄りを。
で、往復チケットを買って列の最後尾を探します。えーと、ここからこう出てあっちに行って……
ファ!!!!!!!(´⊙ω⊙`)
外に出ました。見た感じ乗客の8割以上は、スキーヤーとスノーボーダーです。
この日は10分間隔での運行。1本前のゴンドラが出るタイミングだったので、スイスイ進んで
ここまで来ました。ロープウェイ山麓駅、標高1771m

今日の山頂は晴れ、南西の風 風速5m 気温氷点下1度 視界良好。ヨシッ!(`ФωФ') つ
半年ぶりのリベンジに期待が高まります。
当初予定通りの1140時発のゴンドラに乗れました。それではゴンドラからの眺めをタイムラプスでどうぞ。
あっという間に山頂駅へ。7分間の空の旅でした。
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅、標高2237m。本日はここからスタート!
と、その前に12本爪アイゼンとグローブ、サングラスを装着して出発準備です。めちゃくちゃ暖かくて、素手でアイゼン装着が出来るレベル。本当に2月?
スキーヤーやスノーボーダーもたくさんいらっしゃいましたが、雪山ハイカーでも大賑わい。ヤツガタケブルーの下、楽しんでいきましょう٩(ˊᗜˋ*)و
いやぁ、良い天気だ(心の底から声が出る)
坪庭第一休憩所。前回は霧雨だったので何も見えず、初めて見た眺望
青白黒の3色印刷みたいな
第二休憩所手前。さすが人気の入門コースだけあって、トレースばっちりで踏み固められていて歩きやすい。
第二休憩所、埋まってます?写真右で写ってないところにベンチがひとつだけあって1組休憩中でした。
坪庭の分岐。ここから北横岳目指して登山道へ入ります。
写真左上から来て、写真右上へ。
坪庭分岐の先、ここのもう少し先から葛折りで標高をグッと上げていきます。
振り返ると縞枯山の向こうに南八ヶ岳の稜線
三ツ岳分岐到着。ここまで来ると北横岳ヒュッテは近いですね。シラビソの林の中を抜けていきます。
林を抜けるとそこには北横岳ヒュッテ。飲み物などの販売営業中でした。周辺には休憩する方がたくさん!
休憩には早過ぎるので、山頂目指しましょう。ここからの斜面はさらに急です。なお、急過ぎるトレースがありますが(例えば写真正面奥)、これを巻くような葛折りのトレースは別にあるので、そちらを通りましょう。
視界が開けると、大勢の人がたむろってる様子が見えてきました。
三角点ピークこと、北横岳南峰到着です!空が青い!地面が白い!
半年前は見れなかった北横岳火口。
蓼科山とその遥か向こうに見える北アルプス。この景色が見れてもう満足です。
南峰からの絶景をパノラマで
山座同定するとこんな感じ。白馬岳や唐松岳、鹿島槍ヶ岳から奥穂高岳に至るまで、ばっちりでした。なるほどこんな景色が広がっていたのか
ここまで来たら、北峰まで行かないと( •̀ㅂ•́)و
北峰にも大勢集まっている様子が見えます。
南峰から北峰へ向かう尾根から眺めた北横岳火口
そして北横岳北峰。北横岳・リベンジ達成です!
蓼科山を見てるとガトーショコラが食べたくなりますね😋
北峰からの南八ヶ岳稜線
南峰に戻って、南峰からの南八ヶ岳稜線。広大な光景にハッとするひとときでした。
さて北横岳ヒュッテまで下りてきたので、夏は訪問できなかった七ツ池へ立ち寄ります。
雪原になってるとは聞いていましたが
本当に池がどこにあったのかわからん
写真撮る時間含めて、コースタイムジャストの10分で往復でした。
シラビソの林の中を往く、この風景がいいですね。
坪庭へ下りていきます。正面に縞枯山。縞枯山の左斜め下に縞枯山荘の青い三角屋根が小さく見えます。
縞枯山と坪庭奥の雪原
坪庭分岐
雪原と化した坪庭が空の青や山の黒と見事なコントラスト
だいぶ雪に埋まったと見えるこの坂を下って
ここまで来て、ロープウェイ山頂駅と雨池峠を結ぶルートに合流です。
夏に訪れた雨池峠まで散歩します。
雪原に突如現れた青い三角屋根が特徴の縞枯山荘
ドリンクメニューで営業中でした。
雨池峠到着!今日はここで引き返しです。茅野駅を朝イチのバスで出られたら、縞枯山や茶臼山まで足を伸ばしたかったところ。
北横岳をバックにした縞枯山荘もカッコいい。
雨池峠からはまっすぐロープウェイ山頂駅へ。こちらから出てきて、
麦草峠&五辻からのルートと合流です。
坪庭の入口、ロープウェイ山頂駅まで帰ってきました!アイゼンを外してロープウェイに乗る準備をします。
1420時発の下りロープウェイに乗車。ほとんどハイカーしか乗らないのでガラガラですが、登りロープウェイはスキーヤーとスノーボーダーでこの時間でも満員。
ロープウェイ内の案内放送はウォークマンで再生してたんだ。自分が使っているものと色違い。
本当は山頂駅のカフェでカレーを食べたかったのですが、上手く時間を作れなかったので、山麓駅のこちらへ。
こけももソフトクリームで打ち上げです。
甘酸っぱいのがとても美味しい。
ソフトクリーム片手に1445時発の茅野駅行きバスを待って、帰途につきました。乗客は自分含めて10人もいないくらいでした。
結果的には、雪山としては暑過ぎるくらいの気温で、アイゼンワークを除けばソロ運用としてそれほど得るものが多いわけではなかったかなぁ。ただ、休憩時間と北横岳ヒュッテ↔︎七ツ池往復の時間を除くと、ヤマレコ基準でコースタイム比0.655ということで、夏山の1.2〜1.5倍くらい時間がかかるというのは体感として分かったのは収穫ですね。
本日もおつかれ山でした!