深川~門前仲町散歩 その2 | 絵本のとびら

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11歳の娘 19歳の息子がおります 大好きな絵本の世界の扉のさきにあるような 素敵なものを探せたらと思い 始めたブログです
しかし最近はもっぱら『おでかけブログ』になっちゃっております

 

先日 息子が無事 高校を卒業いたしましたペコリー

その他にも諸々のバタバタですっかり頓挫
していたお散歩ブログ


では ようやく
深川散歩の続きです  

魚久さんで
お値打ち粕漬けを無事ゲットし
門前仲町方面にテクテクまいりました





途中 清澄通り沿いに

『京橋 千疋屋 製造直売所』を発見




さすがにケーキは持ち歩けないので
通過しパンさん/歩く


着いたのは
法乗院(深川えんま堂)




寛永6年創建
歌舞伎や芝居などにも登場する古刹


本堂の中には 高さ3.5メートルの閻魔像が
安置されています



平成元年に建立された こちらの
閻魔大王座像は日本最大なのだそう

見るからに怒られている感じ お~恐っ




なんと 手前にある19の祈願に対し
その穴にお賽銭を入れると
な、なんと閻魔さまの声(?)で説法を
聞くことができるのでした

なんだか とても古刹とは思えない
ハイテクぶりに 目がテン

自分がどこにお賽銭を入れたのか??
もはや よく覚えていませんが

『世の中に当たり前のことなんて
一つもない~』という 言葉が
とても心に残りました
感謝の気持ちを忘れてはいけませんねペコリー



殊勝な気持ちになりつつ
次に向かいましたのは

厄除け、開運、交通安全祈願の参拝客を
集めている成田山新勝寺の東京別院
『深川不動堂』



まだ 謹賀新年の旗がありました

こちらは 毎月1、15、28日は
縁日を開催しており
沢山の参拝客で賑わうのだそう

この日はちょうど15日だったなですが
あいにくの悪天候だったため
出店は少なめでしたね

でもたくさんの参拝客で賑わって
いました





平成23年に完成した新本堂

梵字の不動明王ご真言がみっちり
非常に斬新な本堂でした




こちらで
初めて見たのが
『龍神願い札』

願い事を薄紙に書き
水鉢に浮かべ祈願すると
御札が水にとけて
願い事が龍神様に届くというもの



こちらが水鉢
ゆらゆら~っと とけていきます



お参りを済ませた後は
お不動さまのすぐ脇にある
京つけも『近為』さんで お昼をいただきました


創業明治十二年 京都に本店がある
老舗のお漬物屋さん

前に人形町のお店でお漬物を買いましたが
今回は お食事をいただいちゃいました

囲炉裏をかこむお席につくとまず
お代わり自由のお漬物とほうじ茶が
でてきます



囲炉裏の鉄瓶のお湯は
お茶漬けのときやお茶のお代わりの時
ひしゃくですくって
急須に入れるようになっていましたパンダ
風情があっていいですなあ~





『京ぶぶ漬けと黄金づけ』





『京ぶぶ漬けと深川あさりのだし茶漬け』


おひつのご飯を 少しずつ
一膳目は鮭の黄金づけで
二膳目はぶぶ漬けで
三膳目はあさりのだし茶漬けでいただきました

日本人でよかった~おっきな愛?

こういった食事がしみじみ美味しく感じるのは歳のせい?


さて食後は 深川不動尊からすぐの
『富岡八幡宮』に行ってみました




寛永4年に菅原道真の子孫によって
創建され
江戸最大の八幡さまとして親しまれてきた
そうです

江戸勧進相撲発祥の地でもあることから



『力士の碑』や




力士の手形などがありました





また
深川界隈に住んでいた 伊能忠敬は
測量の旅に出る前に
必ずこちらちで 無事を祈願していたそうです


普段はこちらでも深川不動さんと同日に
縁日が開かれるのですが
この日はやはり 天候不良のため
残念ながら
出店などはありませんでした


私たちもそろそろ 帰ることにしましょう


最後にお茶に寄ったのは

甘味処『いり江』さん




温かいお茶お茶


田舎しるこ





安倍川餅



冷えた体が暖まりましたぺこりパンダ


まだまだ見所、立ち寄り処がたくさんある
この深川界隈

暖かくなったらまた是非訪ねてみたいと
思います



本日もお付き合いどうもありごとうございました おじぎ