4月10日の青春18きっぷ旅の続きです。
京都市左京区の満足稲荷神社から徒歩約10分の所に鎮座する稲荷神社を参拝。🦊
三条通り沿いにあり、粟田神社に面しています。
民家に埋もれたような小さな神社でした。🦊。
住宅街にひっそり佇む神社です。🦊
三条通を注意深く進みました。
そうしないと見過ごしてしまいそうなくらい住宅街に溶け込んでいます。
粟田神社の一の鳥居を目印にして、その向かい側に有ると思えば良いでしょう。
住宅の間に参道が有るので、本当にココなのか?とドキドキしました。
神社の名前を確認しました
目指す合槌稲荷神社に間違いありません。🦊
名刀「小狐丸」ゆかりの神社「合槌稲荷神社」🦊
先ずは簡易地図で神社の場所を確認します
民家では普通に生活されていますので、住人の方々に失礼が無いよう要注意です。
以前は、住人と参拝者がトラブったこともあるようですから。
少々ドキドキしながら参道を進みました。
神社までの画像は無しです
社殿が見えるまで撮影はしませんでした。
住人の方々のプライバシーがありますからね。
🦊 合槌稲荷大明神 🦊
他人の私的空間に入り込んだかのような印象を抱きながら到着。
『🦊 合槌稲荷大明神 🦊』
第一印象は、・・・小さい・・・。
祠という表現に近い様な感じです。
参道も神社裏も住宅・・・。
しかし、小さくてもなかなか人気の神社的雰囲気。
立派な提灯が目につきます
事実、有名な稲荷神社です。🦊
三条小鍛冶宗近と名刀・小狐丸 🦊
一条天皇の勅命により、三条小鍛冶宗近は剣を打つよう命じられます。
しかし、良い相槌がいないことには良い剣を打つことは出来ません。
そこで宗近は稲荷明神に祈りに出掛けようとすると、童子に呼び止められます。
童子は、天皇の命だから噂は広まり、知らない者はいないと言う。
名剣に関する和漢の故事を説き、御剣は成功するとも言い、神通力を与えることを約束して稲荷山に消えてゆきます。
宗近は、屋敷に戻り、童子に言われた通り準備します。
注連縄を張った壇を築き、祝詞を唱え待ちました。
すると稲荷明神が狐の姿で現れ、相槌となって剣を打つのを手伝ってくれました!
剣は無事に完成!
剣の表に小鍛冶宗近、裏に小狐と銘を打ち「小狐丸」と名付け、勅使に捧げました。
そして狐は稲荷山に帰って行きました。
相槌稲荷神社はこの時の稲荷明神をお祀りした神社だそうです。🦊
🦊 🦊 🦊
調べてみると紹介内容に微妙な違いがみられました。
剣を打った場所は、宗近の屋敷vs.稲荷山山中。
童子に出会った場所は、屋敷を出た所vs.稲荷明神(伏見稲荷大社)。
帰り方は、ただ帰って行ったvs.雲に飛び乗り帰って行った。
伏見稲荷大社では「…神蹟の左に焼刃の水と呼ぶ井戸があります。…当社山中で稲荷大神様の助けを得て、名刀小狐丸を鍛えたと語られていますが…」とHPにあります。
稲荷山の神蹟である長者社(御劔社)がその場所だということです。
合槌稲荷神社 境内社
狭い境内には、境内社が一社あります。
弁財天さんがお祀りされています。
合槌稲荷神社 ご朱印
社殿前方にご朱印が案内されていました。
小さな神社ですが、ご朱印が用意されています
ご朱印が頂ける場所は、「お向かい」にある粟田神社の授与所です
合槌稲荷神社のご朱印は書き置きのみ。
なかなか味のあるご朱印で、頂くことが出来て嬉しかったです。
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次回、第5弾の⑧は粟田神社の予定です。
ではでは。