子供がいないうちらが何を云ってる、って話は置いといて。
異次元の少子化対策とか云って、予算倍増とか云って、結局やっている事は子育て家庭への金のバラマキでしか無くて。
ここまで少子化が進んでしまい、子供をもうけない、二人目を生みたくない、となっている一番大きな原因はなんなの?ってホントに考えてる?
子育て家庭への金のバラマキ、確かにお金の裏付けは必要だと思うけどね。
世の中の女性が「子供産みたくない、二人目なんて無理」って思うのは、お金じゃなくて、物理的(時間・手間)精神的に全く余裕がなくなることじゃないの?
昔と違って、全てをお母さん一人で背負いこまなくてはならなくなってるこの状況を何とかしなきゃならないんじゃないの?
お母さんが少しでも物理的精神的に楽になる方策が必要なんじゃないの?
一つは、まあ、保育施設の拡充だけど、これは家庭側に「保育費補助(保育費無料化等含む)」とかで金をばらまくでなく、施設側に施策するべじゃない? 施設増やす・保育士さん増やすにもっとダイレクトに金をつっこむべきじゃない?
あと、気になるのは。共働きで子育てが出来てる諸外国見てると、「家政婦・子守り(メイド、アマさん、ハウスキーパー、ベビーシッター等)」の文化が浸透しているんじゃないのかなって。日本ではなかなかそういうのは文化的にも未成熟たろうけど、プロの職業としてでも、地域見守りボランティア的なものとしてでも、もっと行政がトップダウンでそういう仕組みを推進すべきじゃないの?
家庭に金をばらまく、それに付随して、所得制限を付けるとか付けんとかちまちました議論では無くてさ、異次元って言葉を持ち出すんだったらさ、今まで投資してない分野を考えろって話。
(育休を取り易く(男女とも)なんて話は、少子化対策というよりはどっちかというと男女均等側の話?)
まあ、子供いないうちらが何を云うってお話でした。