光を注ぎます。


たくさんの存在達を

総動員して

光を注ぐように

お願いしました。



ありったけの

知っている神様たちの

名前を呼びます。


愛と光の存在達にも

声をかけます。


アセンデッドマスターたちも

呼びます。


天使たちの名前も

呼んでいきます。





わたしが一番

呼びやすくお願いしやすい

ミカエルを呼びました。


ラファエルも呼びました。


その他の天使たちも呼びました。




今まで参拝した神社の

神様たち。


中でもいつも参拝の時に

心で呼ぶ神様たちを

ここでも呼び、お願いしました。



アセンデッドマスターたちの名前や

天使たちの名前。


全部は思い出せませんが

カードでたくさん見知っています。


そういった存在達もすべて。





その土地に

光を注ぐようにお願いし


私達は一斉に光を

注ぎ込みました。

送り続けました。




最初は 反応が

あまり見えませんでしたが

まもなく 届いた光も

見えるようになってきました。



だんだん明るくなってきました。

キラキラに包まれ始めました。




私の体温が変わってきました。

じわりとうっすら湿ったような

あたたかさを感じてきました。




~~~~



しばらく続けて光を送っていると


中心のあたりで

まるで 固めた砂で作った山が

ざざざと くずれていくように


ざざざと 下へと落ちていき始めました。


ざざざと落ちるさまを見ていると

どんどん下の方へと落ちていきました。



壁が剥がれていくようにして

どんどん深い穴が

自然と掘られて現れていきました。



直径はそんなに大きく見えません。

それよりも深さがとてつもなく

どこまで行くんだろうと

見ていました。


光は継続して送っています。




やがて深い深いところへ着きました。


地球の核のような

エネルギーの中心でした。



マグマのように

赤みを帯びているような。

宇宙のように

深い青みがかった黒色のような。



にぶく光っているようでもありました。

ヘビのようにうねった何かが

いるようにも見えました。

周囲よりも少しだけ明るい

水色がかっています。

冥王星というイメージが湧きました。



こんなにも深いところ。

そして、こんなにも深い想い。


悲しみ、罪悪感・・・

そういったいろいろな重たい想いの

深まりを観ているようでした。




穴の底にある濃色のエネルギーは

よく見ていなければ

その動きをとらえられないくらい

じわーっと動いている。

ラメ入りのどろりとした重たい塗料を

ゆっくりじっくりと混ぜている感じ。




光のことよりも

しばし その様子に

見入っていたことに気付き

改めて光を注ぎいれることにしました。





もうひとつ、別の映像が見えていました。

その、深い穴の入口部分でしょうか。

穴のフチに沿って

ラピスラズリのようなブルーの明かりが

確認できました。





~~~~




改めて、穴に向かって光を注ぎます。

さっきよりも

さらに多く、強く、注ぎます。


注いでも注いでも

奥の部分には

あまり変化が見られません。



雷(いかずち)のように

何度も光を鋭く強く注ぎました。


底の方から

光の渦をまく花火のようなものが

ぎゅるるるるんと

いくつか昇ってきました。

そのままどこかへ行きました。

解放されたかのようでした。






そうだ。天使。


またミカエルを呼びました。


ミカエルが

穴に向かってまっしぐらに進み

濃い色の光のどろどろに

飛び込みました。

まるく回転して泳ぎながら

融合していきます。



大天使カードにある

すべての天使たちを呼ぶと

すべての天使たちが

ミカエルと同じように

どろどろに飛込み

ぐるぐると回転していきました。



天使たちの色とりどりの

カラフルさが溶け込み

ラメ入りのどろどろは 虹色になりました。

虹色のにぶい光のどろどろが

ゆっくりと回転しています。




~~~~



その後は

光に反応しやすくなりました。


注いでも一向にたまらなかった光が

穴にたまっていくようになりました。



穴の壁をだんだん白色にし、

底に光がたまっていき始めました。


白色のようなミルク色のような

そんな光がどんどん穴に注がれ、

穴の深度が浅くなっていきます。


天使たちは

いくらでも分身のように

増えることができます。


さっきの飛び込んだ天使たちと

同じメンバーが

上から光を注いでいます。

他の神様や存在達も光を注ぎこみます。


もっともっと、

もっとたくさん。



どんどん穴が塞がっていき、

ラピスラズリのフチのところまで

光がたまってきました。


そのまま光を注ぎ続けると

どんどんまっすぐに

白い光が上へと伸びていきました。



柱です。


ああ、これが柱なんだな。




柱が少し移動しました。

位置を修正して、真ん中に収まりました。




柱を中心に

たくさんの神様たちが

丸く円を描き、宙に集まりました。



女神カード。



そうだ。あの女神たちも呼ぼう。


女神達が

一斉にカードから現れ

柱を中心に

おおきな円を作って並びました。

ふわふわと浮かんでいるようです。


こういったことが出来るように

天使や女神達などを

こんな風に使ってお願いできるように、

私はカードに親しんでいたのかなと

思いました。




その他の神や存在達が

女神たちの輪の外側や内側に

また円を作っていきました。


円の内側では

だんだんと円周の小さな輪が

出来上がり、

それが順に高い方へと位置しているので

まるでピラミッドのようになりました。


こういう燭台というか

シャンデリアというか。


そういうの、見たことあるなと

思いました。


曼荼羅のようでもあります。



それぞれの神々たちが

浮かびながらゆらゆらと、

それでいて強固な頑丈な

フォーメーションを創り上げました。




一番のてっぺんは

マリアさまです。


女神カードで言うと

≪マリー・マグダレン≫の姿に

似ています。



そのフォーメーションから

少し離れた両側に

観音様がそれぞれ。2体。


奥の方には

大きな観音様が。

その反対側には

小さな観音様。


これは実際

観音様の像があったように

記憶しているので

それのことだと思います。




フォーメーションを成した

神様たちそれぞれが

さらにいっそう強い光を

ドカンドカンと大量に

注ぎ続けます。



その場所に。

その地域に。

その周辺一帯に。




この頑丈なフォーメーションと

光の柱と。


これはもうゆるぎなく

変わることなく

ここに設置されました。



周囲には光が満ちて

建物は大きめのラメの光で

埋め尽くされ


地面もそんな光で

まぶしく輝いています。



世界中からの祈りの愛と光は

この柱に集まり、

統合され、


この神々の光と共に

注ぎ続けられます。


昼夜構わず。

これからずっと。




~~~~



感動で 気づくと

顔がだんだんとくしゃっとしていき

涙が流れてきました。

そんな顔になっている自分が

不思議でした。


そこまで。そんなにも。


実はそうしたかったのか、と

冷静に観察している自分もありました。




次は第2段階です。




*光の柱。光の祈り。その2