クッキーの最後。続き2 | ぴょんたんのブログ

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14時台(細かい説明は飛ばします)

検査が終わったようで診察室に呼ばれました。

クッキー🐶くんは今酸素をしてますからちょっとクッキー🐶くんの側に行って話しますねと言われ奥に行くと酸素をされたクッキー🐶が落ち着いた様子で寝てました。

先生が、貧血と脱水がひどい状態です。ちょっとここからは厳しいお話をさせてもらわないといけないので診察室に戻りレントゲンを見ながら説明させていただきます。と。

ユナ🐶がフラッシュバックしたあたしは先生に腎臓ですか?と先に口にしてしまい、先生は腎臓ではないですねと話ながらレントゲンの前に。

レントゲンを差し胸にあるこの白い大きなのわかりますか?腫瘍があります。

その瞬間絶句したあたしの隣で母がえっ⁉️こんなに大きな⁉️と言ったのを覚えてます。

胸水もありますしおそらく症状の早さからどこか出血してしまっていて痛がるような苦しがるような行動があるのかと。今は酸素をしているので少し呼吸は楽にはなっていると思いますが、、、と。

再度先生から厳しいお話をします。

このまま酸素をしたまま連れて帰り数時間、あるいは数日中に最後を迎えるか、、、もう1つは安楽死を選択するか、、、

あたしはその瞬間涙が溢れユナ🐶の最後を思い出してました。

ユナ🐶には辛い最後を迎えさせてしまったのでせめて次にクッキー🐶に辛い最後があるなら安楽死が選択肢にあったなら選択しようと決めていました。

しかし実際その言葉を聞いたら血の気が引くようなフワフワした感覚になりました。

しかしすぐに先生に、もし寿命が少なくなってもなにか痛みを和らげるような薬とか使って自宅で看取るのは出来ませんか?と聞くと

痛みを和らげる薬はあります。ただ、痛みは薬が効いても呼吸などの苦しさは苦しいままなのでもがいて先ほど飼い主さんが見てきたような状態にはなってしまいますね、、、と。

そこからいくつか先生に聞いたりして、ちょっと旦那に連絡してからお返事でもいいですか?と話1度診察室を出て旦那に電話をしました。

泣きながら旦那に説明し、あたしは安楽死を選ぶにしても連れて帰るにしても旦那が最後クッキー🐶の側に居ないのは違うと思うんだ、、、。

旦那はクッキー🐶頑張ったしこのまま苦しいのはやっぱりね、、、穏やかに逝かせてあげようよ、、、今から長男には悪いけど次男連れてすぐ向かうから❗と。

(長男は出勤時間のためギリギリ連絡は間に合ったが辛いけどちゃんと仕事をすると選択しました)

先生に安楽死の選択を伝えると、最後にみんなで過ごせるようにお部屋を用意しますと言ってくれ、準備しますのでお待ちくださいと言われました。


15時台

旦那と次男が到着し部屋も準備できたので入ると酸素をしたクッキー🐶が居ました。

すぐ近寄りパパも次男も来たよ❗って話しかけると目を大きく開けました😭

長男は来れないけど仕事頑張るよって言ってたからクッキー🐶安心して大丈夫だよー夜帰ったら会おうって言ってたよーって続けて声をかけました。

片目はもう上を向いてしまっていましたが片目はしっかりみんなを見てました😭

くぅちゃんキスーって言うといつもキスしてくれてたので旦那と次男にどいてもらい最後のキスをし、これ絶対嫌がってるなとちょっとみんなで泣き笑ったり(笑)

少ししてクッキー🐶の様子と私達の様子を見に先生が来ましたがまだ決心出来ずにいたので先生はまた来ますねと部屋を出ていかれました。

そこからしばらくみんなが沢山話しかけ体を撫でていましたが痛いのか苦しいのか悲鳴をあげ暴れました😭

先生も声を聞いてすぐ部屋に来てくれしばらく声をかけながら見守ってくれ、ご家族がみなさん整うまでは外に居ますからその時は声をかけてくださいと再度部屋から出ていかれました。

また苦しがりながら息を引き取るのはクッキー🐶辛いだろうからちょっと穏やかになったら先生にお願いしようきっとユナ🐶が迎えに来てくれるよと旦那に言うと、そうだねもう逝かせてあげないとね、、、と。

ガラス越しに先生が見えたので目を合わすと来てくれ、先生お願いしますと伝えるとお薬を準備してきますねと行きました。

戻った先生から、まずは麻酔を注射してから眠った状態で次にお薬を入れますのでクッキー🐶くんは痛みも苦しみもなく眠ったままなので大丈夫ですからねと説明されました。

麻酔をする前に私達に自由に触ったりはなしかけてあげて大丈夫なのでと伝え、では麻酔をいれますが大丈夫ですか?と言われたので、宜しくお願いしますと伝えました。

ゆっくり注射されるクッキー🐶にみんないるよー大丈夫よーと色々声をかけました。

目がゆっくり眠りにかわり先生が眠ったのでお薬入れていきますね、、、と。

薬を入れ終わると先生が心拍の確認をしてました。

15時47分とても静かに穏やかに逝きました。

16歳3ヶ月で空へ旅立ちました。


16時台

先生が最後の処置をしてくれ車まで先生が抱っこして連れて行ってくれました。

先生がもっとなにかしてあげれたらよかったのですがすみませんと言ってきたので、

いや、最後をお願いしてしまってすみませんでした本当にありがとうございました❗と伝えました。

母と次男は一緒に帰り、わたしと旦那はクッキー🐶と一緒に帰りました。

まだ温かいクッキー🐶に沢山キスをしてごめんねとありがとうを改めて伝えました。



長くなったので次の記事へ。