◯公開:2017年

◯制作:韓国

◯出演:イ・ジョンジェ、ヨ・ジング、

    キム・ムヨル 他

◯感想:星星星おねがい


めちゃよかった〜!

ラストはウルウル。

イ・ジョンジェ最高!

ヨ・ジングもいい!




1592年。

豊臣秀吉が朝鮮に侵攻する壬辰倭乱が勃発。

明へ避難するため逃げ出した王に国を押し付けられた若き光海君。

光海君は王命により、軍を立て直すため、遠方の江界にいるシン将軍の元へ向かうことに。

生活のために他人の軍役を代わりに担う農民たち「代立軍」は光海君の護衛を命じられる。 




いきなり朝廷を任されてオロオロするだけの光海君と成り上がる好機と護衛に付く代立軍。

代立軍には光海君への敬意はありません。

精神的にも肉体的にもボロボロになりながらも危機を乗り越えるうちに少しずつ、王としての自覚に目覚めていく光海君と仲間に反発されながらも光海君を守ろうとする代立軍リーダーのトウ。






光海君たち一行は旅の途中、避難民たちと出会わす。

部下たちは殺してでも食糧を奪おうとするが、光海君が止める。

結果、貴重な食糧を民から分けてもらい、光海君がせめてものお礼にと舞を披露する。

このシーンよかったなぁ。




船に乗り込み逃げるすんでのところで倭軍が追いつく。

前に光海君に名前を聞かれて「ここを無事に突破できたら名乗る。」って言ってたトウ。

首から下げてた名前が書かれた札を光海君に預けるのよ。死を覚悟して。




トウに続いて倭軍に立ち向かう代立軍。

「せっかく代立終わったのに俺たち何してんだ。」って言った仲間に「義兵になったじゃないか。」って返したトウにしびれた〜。

もう負け(死)しかないのにそれでも光海君と村人たちを逃すために倭軍にかかって行く姿におねがい

トウをはじめ、多くの民たちに命懸けで助けられ、やっとの思いでシン将軍の元へ辿り着いた光海君。

王としての覚悟が決まった姿にも感動。