◯公開:2021年
◯制作:イギリス・アメリカ
◯出演:レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンス、
ジェマ・アータートン、ジァイモン・フンスー 他
◯感想:
あらすじ
1914年。
謎の人物「羊飼い」は、イギリス、ドイツ、ロシアを操り、戦争をさせようとしていた。
それに気づいたオックスフォード公爵は、息子のコンラッド、メイドのポリー、執事のショーラとともに戦争を止めるため、行動を開始する。
感想
キングスマン誕生の前日譚。
前2作とはガラリと作風が違って、ラスプーチン、レーニン、マタハリ等の実在の人物たちが登場して第一次世界大戦前夜が描かれ、その裏にキングスマンがいたって言うストーリー。
史実とフィクションが上手くミックスされてた。
今回は時代もあってか、スタイリッシュでド派手なアクションやワクワク感はなし。
なので、「キングスマン」を期待して見るとちょっと肩透かしを食らうかも。
史実に沿った内容で戦場シーンもあるので、戦争物として見るのがしっくりくるかな。
でも、世界各国のメイドや執事たちのネットワークが構築されてたり、ロシアの怪僧ラスプーチンのバレエのようなアクションは音楽とも合っていたりで、キングスマンらしさが感じられておもしろかった。
それにしても…、
「マナーが人を作る」って、まさかの悪者の言葉やったとは!
なんやそれ。
キングスマンの言葉じゃないんかいっ!笑