○公開:2024年
○制作:アメリカ
○出演:ライオネル・リッチー、
ブルース・スプリングスティーン、
ケニー・ロギンス 他
○感想:
あらすじ
1985年1月28日。
スーパースターたちが集まって「We Are the World」がレコーディングされた。
目的はアフリカの飢餓救済。
奇跡の一夜のドキュメンタリー。
感想
いや〜、おもしろかった!
初めて「We Are the World」を聴いた時の感動が蘇った!
「エゴの強さと才能はピカイチ」
創造性と個性に富んだ45人のアーティストが一堂に会してレコーディング。
チャンスはたった一晩。
こんな事ができたなんて、ほんますごい!
「幼稚園の初日みたい」にワクワクソワソワするアーティストたち。
レコーディングを始める前に、エチオピアから帰国直後のボブ・ゲドルフが彼らに向かって話をした。
「これから君たちが歌うことできっと何百万人もが救われる。
僕たちは飢餓を理解しているだろうか。
今夜ここに集まった意義が歌から滲み出てくれたらと思う」と。
この曲が集めた寄付金は2024年時点で約1億6000万ドルだそう。
みんなをまとめるライオネル・リッチー。
チャーミングなスピーディー・ワンダー。
周りの和やかな雰囲気に溶け込めず、緊張の面持ちのボブ・ディラン。(スプリングスティーン曰く「彼は謎の男だ」やって)
ツアーからそのまま合流して喉が限界になりながらも歌うブルース・スプリングスティーン。
話して歌うマイケルの姿にはちょこっとウルウル。
スターたちのいろんな表情が見れていい。
熱い想いを持つ人の言葉や行動は胸熱になる。