○公開:2023年

○制作:日本

○CV:悠木碧、大塚剛央、小西克幸、種崎敦美

    他

○感想:星星星グッ


あらすじ鉛筆


とある時代、とある国の後宮。

花街で薬師をやっていた娘、猫猫(マオマオ)は後宮で毒味役として働く。




後宮で次々と起こる事件。

猫猫は、鋭い洞察力と推理で謎解きに挑む。




感想ニコニコ


人間には興味がなく、いつも冷静で感情を動かすことのない猫猫。

でも、薬と毒になると話は別。

我を忘れて舞い上がる。




そんな猫猫が、欲望と陰謀渦巻く後宮で次々と事件を解決していく。




後半ではバラバラかと思われた事件の関連性に猫猫が気づく。

そしてたどり着いたのは、祭祀を行うやんごとなき方の暗殺計画。

猫猫が祭祀の会場へ乗り込むとそこにいたのはなんと後宮の宦官、壬氏(ジンシ)。




物語が進むにつれて、どうやら壬氏はただの宦官じゃないみたいやったり、猫猫の歪んだ小指の謎がわかったりと、物語が広がり、さりげなく配されていた伏線が回収されていく。




ストーリーのおもしろさだけじゃなくて、キャラクターの個性もいい。




見目麗しく完璧な壬氏。

自分の容姿を最大限利用して、後宮内を治める。

けど後半あたりから時々、特に猫猫が絡むと子どもっぽい顔をのぞかせる。




見るからに胡散臭そうな天才軍師の羅漢。

何かと壬氏に絡んでたけど、実は娘溺愛のただの親バカやったとは…笑。

羅漢と鳳仙の若かりし頃の行き違いの悲しい恋が猫猫のお陰で結ばれた。

最終回で猫猫が身請けされる妓女を送る舞を舞うシーン。

父と母が結ばれて猫猫も一区切りって感じかな。




他にも、高順や李白、梅梅などなど。




最終回を迎えたけど、回収されないままの伏線もまだある…よね?

2025年の続編放送が決定してるけど、めっちゃ先…。




壬氏の正体が気になるし、暗殺を企てた犯人もまだわからんし、虫を見るような目で壬氏を見ていた猫猫との関係がどうなるのかも気になる。

壬氏は猫猫が好きみたいやけど、猫猫に恋愛ができるのか!?




原作を読もうか迷い中…。