○公開:1987年
○制作:アメリカ
○出演:ケビン・コスナー、ショーン・コネリー、アンディ・ガルシア、チャールズ・マーティン・スミス、ロバート・デ・ニーロ、ビリー・ドラゴ 他
○感想:
あらすじ
1930年。禁酒法下のシカゴ。
街を牛耳るギャングのボス、アル・カポネを捕まえるため、財務省のエリオット・ネスは特別捜査官として
派遣される。
エリオットは酒の売買現場を抑えるべく意気揚々と張り込みに臨むが、警察官たちはアル・カポネに買収されており、捜査は失敗に終わる。
そこでエリオットは、ベテラン警官のマーロンと手を組み、警察学校から射撃の名手ストーンを引き抜き、財務官のウォレスらとともに再び捜査を始める…。
感想
オープニングからいい!
街の支配者アルのカポネの登場、酒の売買で店が爆破され、子どもが犠牲になるギャングの容赦のなさ。
一気にストーリーに引き込まれる。
幼い子どもが犠牲になった事から、アル・カポネ逮捕の決意を更に固めるエリオット。
アル・カポネに宣戦布告した事から、家族や仲間に危険が迫る…。
ストーリーだけでなく、1930年代のアメリカの街並みやファッション、音楽も最高!
アルマーニのスーツにボルサリーノを被ったケビン・コスナーのかっこよさにシビれる!
ロバート・テ・ニーロのアル・カポネも最高!
登場シーンでは緊張感があり、会食の席でいきなりファミリーの1人を撲殺するところも怖い…。
昔の映画って上手く言えないけど、今の映画とは作りが全然違う気がする。
全体的に余裕がある作りと言うか。
名優たちの見どころだらけの映画やけど、中でもラスト近くの乳母車の階段落ちは手に汗握り、エリオットとストーンのカッコよさが存分に味わえる名場面。