○公開:2019年
○制作:韓国
○出演:チ・ジニ、イ・ジュニョク、ホ・ジュノ、カン・ハンナ、ソン・ソック、ぺ・ジョンオク 他
○感想:
あらすじ
国会議事堂がテロによって爆破。
これにより韓国は突然、大統領を始め、政府高官やほとんどの国会議員たちを失う。
大惨事の中、大統領権限代行に指定されたのは、元大学教授の環境庁長官パク・ムジン。
突然、国家の最高権力者となったパク・ムジンはテロと闘い、混乱に陥る国民を守れるのか…。
感想
アメリカドラマの「サバイバー 宿命の大統領」の韓国リメイク版。
テロ直後、韓国軍も米軍も北朝鮮の仕業との見立てでパク代行にデフコン2(最高度の防衛状態)発令を迫ったり、軍事クーデターが起こったり。
国家情報院や青瓦台の中にテロリストの内通者がいたり。
次から次へと問題が起こり、難しい選択を迫られ、緊迫感が半端ない中、苦悩するパク代行。
青瓦台の行政官や秘書官たちと意見を対立させながら決断を下していくうちに、頼りない政治の素人から信念を持った権限代行者に変わっていく様がかっこいい!
デフコン2発令では秘書室長に「今日の一番の危険人物はあなただ。」と言われるパク代行。
周りの対立する意見にも耳を傾け、経験からも学んでいく。
最初はパク代行を「政治を何もわかってない」と見下していた秘書官たちが、ともに問題を一つひとつ解決していく毎にワンチームになっていくのも胸熱。
久々に最後の最後までめちゃおもしろかった!
あと、建物好きとしては青瓦台をたっぷり見れたのもうれしい。
ほんまにきれいな建築物。
今の政権になって一般公開されてるみたい。
実物を見てみたいなぁ。