○公開:2019年
○制作:日本
○出演:博多華丸、富田靖子、斉藤優、瀬口寛之、福場俊策、井上佳子 他
○感想:
あらすじ
昭和30年代。
博多で小さな食料品店を開いた海野俊之。
「おいしいもので人を幸せにしたい」と、生まれ育った韓国・釜山でよく食べていたたらこのお惣菜を元に理想の明太子づくりに励む。
感想
日本で初めて明太子を作った「ふくや」の創業者・川原俊夫さんをモデルにした映画。
2013年にドラマ放送があり、今年6月に劇場版第二弾が上映されたそう。
戦後の昭和の町や暮らしが見ていて楽しいホームコメディ。
明太子のルーツが釜山のお惣菜とは知らんかった。
ちなみに釜山では「明卵漬け(ミョンランジャン)」と言って、塩漬けみたい。
食べる時にごま油をかけたり、ニンニク、唐辛子、ごま油で和えて、ごはんにのせて食べるそう。
主人公の海野俊之は、のぼせもんでお人よし。
困った人を見過ごせず、情に厚い。
俊之の言葉。「与えた恩は水に流せ。受けた恩は石に刻め。」
また、「博多名物になればいい」と、辛子明太子の作り方をライバルに教えたり、周りに勧められても製法の特許も取らず、太っ腹!
けど、そのおかげでいつもお金がなくて、家族も従業員も一苦労。
ちょっとドタバタ感もあるけど、たまにはこういう映画も面白い。
妻の千代子を演じた富田靖子が元気印でかわいかった。
あと、大吉さんがスケトウダラ役で登場したのには笑った。
魚やのに自転車にも乗ってるし。足〜!笑
いつも元気な千代子
明太子いかがですか〜
台風の被害に遭った人たちを家に招いて
どんちゃん騒ぎ
明太子はなかなか売れず
ホステスさんにも明太子の売り込み
スケトウダラの大吉さん
人魚みたいな姿
息子たち
足長おじさん(俊之)からリュックと靴を
もらったかず
魔法の明太子食べたのに幸せになれない〜
ヒレから足が生えて自転車に乗ってる
スケトウダラ笑